【最新版】Instagramでニュース収集!?Instagramユーザーの実態や行動を解説
企業が商品やサービスを販売する場合、Instagramを通して集客するケースが多いです。
しかし、Instagramを通して商品やサービスを販売しようとしても、なかなか集客できずに頭を抱えている担当者さまも多いのではないでしょうか。
Instagramは利用ユーザーの特徴を捉えた上で、発信コンテンツを検討する必要があります。
この記事ではInstagramのユーザーの実態や行動について解説します。企業としてInstagramの運用に力を入れたい方はぜひ参考にしてください。
目次
1Instagramユーザーの実態
2Instagramを使った商品購入
2-1Instagramの投稿がきっかけで購入したことがあるユーザーは約46%
2-2気になる商品を調べるためにハッシュタグなどで検索するユーザーが多い
2-3商品の情報は友人や知人の投稿を参考にすることが多い
3Instagram内における情報のシェア
3-1約30%のユーザーが商品をシェアしている
3-2Instagram内でのシェアはフィードとストーリーズがメイン
3-3シェアする商品やサービスや食品・飲料品が60%以上
4Instagramユーザーの使用用途
4-1利用目的の上位は趣味や興味のある事柄をチェックするため
4-2イギリスの10代の29%がニュースをInstagramでニュースをキャッチしている
5まとめ
Instagramユーザーの実態
Instagramは世界中で利用されているSNSで、日本国内において月間アクティブアカウント数が3,000万人を超えています。利用ユーザーの年齢層は下記の通りです。
・15~19歳:65%
・20代:57.3%
・30代:47.8%
・40代:40.2%
・50代:29.4%
日本国内においててはさまざまな年齢層が利用しており、幅広いターゲット層を狙えます。
また、Instagramの企業公式アカウントのフォロー経験があるのは約60%以上となっているため、企業がInstagramアカウントを運営するメリットは大きいです。
アカウントを参考に商品を購入するユーザーも多いため、商品やサービスの売上アップをはかりたい企業さまはInstagramの運用をご検討ください。
Instagramを使った商品購入
InstagramはSNSの枠を超えて、商品購入のリサーチに利用されるケースが多いです。
個人が写真や動画を投稿することが多かったInstagramですが、商品やサービスの認知拡大のために利用する企業も増えています。
では、ユーザーはどのような流れで商品を購入しているのでしょうか。
ここからはInstagramを通した商品購入について解説します。
株式会社ホットリンクが調査したデータを参考にしているので、あわせてご一読ください。
Instagramの投稿がきっかけで購入したことがあるユーザーは約46%
「Instagramの投稿がきっかけで購入したことがありますか」という質問に対して、以下のような回答が得られました。・Instagramで発見したことがきっかけで商品を購入したことがある:46.2%
・Instagramで発見したことがきっかけで商品を購入したことがない:53.8%
Instagramで自身が気になる商品を見つけた結果、購入までしているユーザーが約46%います。
ユーザーの半数近くがInstagramを通した商品購入体験を持っているということです。
また、購入方法に関しては下記の通りです。
・Instagramで商品を発見して、後日外部サイトで検索をしてECサイトで購入したことがある:24.2%
・Instagramで商品を発見して、後日外部サイトで近場の店舗などを検索して、店頭で購入したことがある:21.9%
・Instagramショップやストーリーズのリンク等からECサイトに遷移して直接購入したことがある:21.1%
Instagramでリサーチ後にECサイトに遷移して購入するケースが多いです。そのため、Instagramを通して商品を販売したい企業さまは、アカウントと合わせてECサイトの準備が必要です。
気になる商品を調べるためにハッシュタグなどで検索するユーザーが多い
Instagramを通して商品のリサーチや購入をしているユーザーは多いです。では、ユーザーは気になる商品の詳細をどのように調べているのでしょうか。Instagramで発見した商品の詳細情報を検索する方法は下記の通りです。
・Instagram内でハッシュタグやキーワード、アカウント名などで詳細情報を検索する:50.4%
・Instagram以外のSNSやクチコミサイト、ECサイトなどで詳細情報を検索する:29.3%
・その他の方法で詳細情報を検索する:0.4%
Instagram内で検索するユーザーが半数近くいることから、アカウントや投稿内容を検討する重要性がうかがえます。
企業でInstagramを運用する際は、改めてハッシュタグの選定やキーワードの選定を考えていく必要があります。
商品の情報は友人や知人の投稿を参考にすることが多い
Instagramがきっかけで商品を購入した経験がある方は、友人や知人の投稿を参考に参考にしている傾向が強いです。ユーザーが参考にしている要素は下記の通りです。
・友だち・知り合いの投稿:30.52%
・企業の広告:26.84%
・企業アカウントの投稿:25.32%
・インフルエンサーの投稿:11.47%
・メディアアカウントの投稿:4.98%
・その他:0.87%
友達・知り合いの投稿に続いて、企業の広告や企業アカウントの投稿が続いていることから、企業としてInstagramを運用する重要性がうかがえます。
Instagram内における情報のシェア
Instagram内の商品購入を友人や知人の投稿が促していることが上記の結果から理解できます。そのため、企業の担当者はいかにユーザーがシェアしてくれるような商品やサービスを投稿することが重要です。
では、Instagramユーザーはどのようなシェア率なのでしょうか。
ここからはInstagram内における情報のシェアについて解説します。
約30%のユーザーが商品をシェアしている
Instagramで知った商品を写真や動画でシェアしたことがある割合は下記の通りです。・シェアしたことがある:33.2%
・シェアしたことがない:66.8%
約3分の1のユーザーがInstagramで商品をシェアしたことがあり、積極的にシェアしてくれるユーザーがいることがわかります。
Instagram内でのシェアはフィードとストーリーズがメイン
Instagram内でのシェア方法については下記の通りです。・フィード:14.1%
・ストーリーズ:13.1%
・リール:5.3%
・DM:4.7%
フィードとストーリーズでのシェアが圧倒的に多いです。企業としてはフィードやストーリーズでの投稿を促す施策が求められます。
シェアする商品やサービスや食品・飲料品が60%以上
Instagram内でシェアしたことのある商品やサービスのジャンルは下記の通りです。・食品・飲料品:61.95%
・ファッション用品:44.88%
・美容品:43.41%
・飲食店:41.46%
・宿泊施設:27.8%
・家具・インテリア:24.88%
・ゲーム:20.98%
・文房具:16.59%
・その他:3.41%
シェア経験がある商品やサービスは日常的に利用するものが多く、共感を得やすいです。また写真映えしやすい宿泊施設や家具・インテリアなどのシェア数も多いです。
Instagramユーザーの使用用途
Instagramを活用して購入経験を持っているユーザーは多いです。ではInstagramを利用しているユーザーは商品やサービスの購入以外にどのように利用しているのでしょうか。
ここからはInstagramユーザーの使用用途を紹介します。
利用目的の上位は趣味や興味のある事柄をチェックするため
Instagramの利用目的を調査したところ、下記の結果となりました。・趣味や興味のある特定カテゴリーの事柄についての投稿を見る:53.9%
・実際に知り合いではないお気に入りのアカウント(特定の人)の投稿を見る:52.1%
・友だちや知人とのコミュニケーション:48.5%
・実際に知り合いではないお気に入りのアカウント(特定の人)とのコミュニケーション:24.1%
・購入する商品を探す:13.7%
・その他:0.5%
Instagramを通して、自分の趣味や興味のある事柄について検索しています。
また、「友だちや知人とのコミュニケーション」が第3位で、Instagramのメッセージ機能でコミュニケーションをとっているユーザーが多いです。
Instagramはフィードやストーリーズをメッセージで共有できます。
そのため、Instagramで共有したいコンテンツがあれば、積極的にコミュニケーションのきっかけになります。
イギリスの10代の29%がニュースをInstagramでニュースをキャッチしている
イギリスの放送通信庁である「Ofcom」が実施したアンケートによると、イギリスの13歳以上の10代は29%がInstagramからニュースを得ています。Instagramの次にTikTokやYouTubeなどの媒体が人気です。
従来であれば新聞やテレビからニュースを取り入れていましたが、ソーシャルメディアで情報を得る傾向が高まっています。
そのため、Instagramでファンを作り情報を発信することで、定期的に商品やサービスをチェックしてもらえる可能性が高いです。
まとめ
Instagram運用に力を入れる企業は少なくありません。商品やサービスを販促する上でSNSの存在は必要不可欠でその中でもInstagramは集客力の高いものと言えます。しかし、Instagramから商品の購入に繋げるためには、Instagramユーザーがどのような特徴を持っているのか知らなければいけません。
上記で紹介した情報やデータを踏まえた上で、ユーザーが興味を持つコンテンツの提供を心がけましょう。
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