TikTokからYouTubeに誘導できる⁉簡単な方法とメリット

TikTokは主にショート動画が投稿されているSNSですが、そのショート動画を上手く活用してTikTokの視聴者をYouTubeに誘導することができます。

実際にTikTokで人気となった「Junya.じゅんや」さんは、TikTokからYouTubeへと誘導し、現在ではとても人気のYouTuberであるHIKAKINさんを越える1,840万人の登録者がいます。

そこでこの記事では、TikTokからYouTubeへ誘導する簡単な方法とメリットについて詳しく解説していきます。

YouTubeをやっていてフォロワー数に悩んでいる方、TikTokをやっていてこれからYouTubeもやってみようと考えている方はぜひご覧ください。

目次

• TikTokとYouTubeの特徴は？
• └TikTokの特徴
• └YouTubeの特徴
• TikTokからYouTubeへ誘導することができる！？その方法とは
• └TikTokからYouTubeへ誘導する方法①｜ TikTokにYouTubeの切り抜き動画を掲載する
• └TikTokからYouTubeへ誘導する方法②｜TikTokのプロフィールにYouTubeアカウントを掲載する
• └TikTokからYouTubeへ誘導する方法③｜コメント欄に動画のリンクを掲載する
• └TikTokからYouTubeへ誘導する方法④｜動画内で別サイトへ誘導する
• TikTokからYouTubeに誘導するメリット
• └メリット①｜YouTubeのチャンネル登録者が増える
• └メリット②｜動画をよく見るユーザーを集客できる
• TikTokからYouTubeに誘導する際の注意点
• └注意点①｜定期的にTikTok動画の分析が必要
• └注意点②｜Tik Tokのアプリで切り抜き動画を必ず編集や加工が必要
• └注意点③｜一貫したコンテンツの発信
• TikTokからYouTubeショートへ誘導が難しい理由がある
• └歌ってみたやダンス系の動画は難しい
• └バズっても収益化できないことがある
• └視聴者が急激に増えても必ずYouTubeも見るとは限らない
• TikTokからYouTubeに誘導できる⁉簡単な方法とメリット｜まとめ

TikTokとYouTubeの特徴は？

まずはTikTokとYouTubeの特徴を把握しておきましょう。

同じ動画SNSでも両者の特徴は全く異なります。

TikTokの特徴

まずはTikTokの特徴です。

TikTokは、視聴回数が伸びている動画や最近TikTokを始めた方の動画をアプリ内のおすすめ動画に載せてくれることが多いため、バズりやすい傾向にあります。しかし、視聴回数が多いからといってフォローをしてくれたりいいねをしてくれるわけではないので注意しましょう。

また、TikTokはSNSの中では珍しい動画の秒数が15秒から10分以下という制限があるため、暇つぶし感覚で何個もの動画を視聴することが可能です。

YouTubeの特徴

次にYouTubeの特徴についてです。

 
YouTubeは、ショートの動画はもちろんのこと1時間以上の長い動画も投稿できます。

また、投稿された動画の視聴回数によって広告収益が発生するため、トップYouTuberとなると広告収入だけでも生活していけます。

しかし、YouTubeはTikTokと違いバズりにくく、おすすめ欄にもある程度の視聴回数がないと載らないようになっているため、他のSNSから視聴者を誘導していくことがポイントになってきます。

TikTokからYouTubeへ誘導することができる！？その方法とは

TikTokからYouTubeへ誘導する方法はいくつかあります。

ここでは代表的な4つの方法について細かくご紹介します。

TikTokからYouTubeへ誘導する方法①｜TikTokにYouTubeの切り抜き動画を掲載する

まず1つ目は、TikTokにYouTubeの切り抜き動画をアップロードすることです。

「新しく動画を撮影しなくてもいいの？」と思う方も少なくないと思いますが、TikTokはバズりやすい性質があるため、切り抜き動画でも十分伸ばすことができます。

また、TikTokで撮影した動画をYouTubeにそのまま投稿すれば動画の企画から撮影までの手間も掛からないため、コンテンツ作成の負担も少ないです。

しかしYouTube以外にもインスタやTwitterなどの運用をしていて時間がないという方は、ファンに切り抜き動画を作ってもらうことをおすすめします。

TikTokからYouTubeへ誘導する方法②｜TikTokのプロフィールにYouTubeアカウントを掲載する

2つ目は、TikTokのプロフィールにYouTubeアカウントのリンクを掲載することです。

動画を見てくれた視聴者が配信者のプロフィールに飛んだとしてもプロフィールにYouTubeチャンネルのURLが無ければ見に来てくれません。

ここでは、TikTokのプロフィールにYouTubeアカウントを表示させるやり方を説明していきます。
まずは、TikTokを開いて右下にあるプロフィールをタップしましょう。


次にプロフィール編集を押します。


タップ後プロフィールにYouTubeを追加をタップします。


リンクしたいYouTubeのチャンネルのメールアドレスをコピペします。


次にメールアドレスのパスワードを入れます。


先ほど入力したメールアドレスを開いて2段階認証をします。


TikTokに戻って許可をタップします。


最後にYouTube欄に自分のチャンネル名が表示されたら終了です。

TikTokからYouTubeへ誘導する方法③｜コメント欄に動画のリンクを掲載する

3つ目は、自分がアップした動画のコメント欄に、自分がアップした他の動画リンクを掲載することです。

こちらはリンクボタンではなく、ユーザーに実際にコピペしてもらい直接URLに飛んでもらう仕組みとなっています。

また、リンクの貼ってあるコメントをピン留めしておかないと視聴者コメントでリンクを記載したコメントが流れてしまうため注意しましょう。

TikTokからYouTubeへ誘導する方法④｜動画内で別サイトへ誘導する

最後は、動画内で別サイトに誘導する方法です。

動画内で「続きをご視聴したい方はYouTubeで」などの導線をテキストとしていれておき、プロフィールやコメントに自分のリンクを貼っておくことで視聴者は動画の続きが気になりYouTubeに訪問するという仕組みになっています。

TikTok自体をCMとして活用するイメージになります。

TikTokからYouTubeに誘導するメリット

ここからはTikTokからYouTubeに誘導するメリットをご紹介します。

同じ動画系SNSですが、誘導させることでどのようなメリットがあるのでしょうか。

メリット①｜YouTubeのチャンネル登録者が増える

TikTokからYouTubeに誘導するメリットとしてYouTubeチャンネルの登録者数が増える可能性があります。

チャンネルの登録者数が増えることにより広告収入が入るようになるだけでなく、幅広いユーザーに見てもらうことができるようになります。

メリット②｜動画をよく見るユーザーを集客できる

YouTubeやTikTokに限らず、動画をよく見るユーザーを集客できるメリットがあります。

TikTokは拡散力がとても高いため、幅広い年齢層のユーザーを集めることができます。

傾向的にTikTokを利用するユーザーは、最新情報や面白い動画を見るのが好きな人が多いため、 TikTokで再生時間が短い面白い動画を作り、YouTubeで長めの面白い動画をアップして誘導させることでファンになる可能性があります。

TikTokからYouTubeに誘導する際の注意点

TikTokからYouTubeへ誘導させることのメリットをいくつか紹介しましたが、誘導時の注意点もあります。

TikTokでバズって良い感じにフォロワーが増えてきたからYouTubeの方でもやってみようと思った矢先、TikTokの動画が全く再生されなくなったというケースは多々あります。

ここからは、TikTokからYouTubeに誘導する際の注意点に関して詳しくご紹介していきます。

注意点①｜定期的にTikTok動画の分析が必要

動画の投稿者は定期的にTikTokの動画を分析しましょう。

その理由として、自分が投稿する動画で誰が・いつ・何時ごろに・どの動画を・何分見たかなど細かい情報を集めて分析を行い、そのデータを活かした動画を作ることが大切だからです。

動画分析機能としては、TikTokアプリ内のインサイトやYouTubeアナリティクス・Googleアナリティクスでも確認することが可能です。

自分の視聴者が満足するようなコンテンツを作成し、視聴時間や視聴者のリーチを伸ばすことでTikTokで人気やバズを維持することができます。

注意点②｜TikTokのアプリで切り抜き動画を必ず編集や加工が必要

YouTubeに誘導するための動画をTikTokに投稿するときは、アプリ内で切り抜き動画に編集や加工を必ず行うようにしましょう。

理由としては、TikTokで編集や加工を行わないとおすすめに表示されなくなってしまう可能性があり、おすすめに表示されなくなると新規ユーザーの誘導が難しくなってしまいます。

TikTokではアプリ以外の動画編集ソフトを用いて作成した動画について
・オリジナル要素がない
・低品質な動画
・QRコードコンテンツ
などはおすすめ表示の対象外と認識されてしまうため、必ず加工や編集をするようにしましょう。

注意点③｜一貫したコンテンツの発信

TikTokからYouTubeに誘導する際は一貫したコンテンツを発信するようにして、人気の見込める題名やサムネイルを用いて視聴者を騙してくるような釣り動画は絶対にやめましょう。

釣りコンテンツは題名やサムネイルで釣っているだけなので、動画の内容をしっかり見てもらえる確率がかなり低い傾向にあります。

そのため、釣り動画でYouTubeに誘導することができたとしても、動画コンテンツをしっかりと見てもらわなければ意味がないため、投稿する動画の内容には注意しましょう。

TikTokからYouTubeへの誘導するのは難しい理由がある

TikTokで人気や視聴数がある方でも、YouTubeへの誘導が上手くいかないケースがいくつかあります。

ここではTikTokからYouTubeへの誘導が難しい理由についてご紹介します。

理由①｜歌ってみたやダンス系の動画は難しい

歌ってみたやダンス系の動画は、TikTokで使用していた音源と同じ音源がYouTubeにない可能性があるため編集や加工が難しく、TikTokオリジナルの音源を使用したままYouTubeにアップしてしまうと著作権違反に該当してしまいます。

著作権違反に該当してしまうと収益化の剝奪、またはアカウントの停止になってしまう可能性があります。

YouTubeにも音源がある場合は問題ないのですが、TikTokにしかない音源を使ってを上げている動画をYouTubeでもバズらせたい！という方は、必ずYouTubeにも同じ音源があるか確認するようにしましょう。

理由②バズっても収益化できないことがある

 YouTubeのショート動画は縦画面で表示されており、スワイプすると次の動画に行けますが広告が流れません。そのため、いくらYouTubeショートでバズったとしても通常の動画と比べて広告収入が期待できないのです。

TikTokからYouTubeショートに誘導すると動画サイズなどを変更しなくてよいためスムーズではありますが、収益化やフォロワー増加には繋がりにくいです。

収益化を狙う場合は、YouTubeの動画サイズに合わせた動画に修正して、YouTubeのユーザーが見やすい形に最適化することを心がけましょう。

理由③視聴者が急激に増えても必ずYouTubeも見るとは限らない

TikTokでYouTubeの切り抜き動画がバズったとしてもTikTokは常に最新のトレンドを確認できるため、面白いと気を引いてもすぐに最新の動画に目移りしてしまいます。バズったからといって必ずしもYouTubeに誘導できるとは限らないのです。

そのため、YouTubeへの誘導が成功した切り抜き動画の型をまとめておくなど、自分なりにユーザーを誘導できるノウハウを増やしていくことが大切です。

 字幕のフォントや動画の時間、編集方法などを見直してみましょう。

TikTokからYouTubeに誘導する方法とメリット｜まとめ

この記事では、TikTokからYouTubeに誘導する方法やメリットについてご紹介しました。

誘導する方法をまとめると以下の通りです。

TikTokはYouTubeなどの動画配信SNSですがショート動画をメインにしているため、視聴者層が異なります。
そのためTikTokでは見られていなかった年齢層に見てもらうことができ、チャンネル登録者数が伸びる可能性があります。

様々な方法を試して、TikTokのユーザーをYouTubeに誘導してみましょう。

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