これで初心者卒業!動画のクオリティを上げるポイントを紹介します
動画制作に慣れてくると「もっと動画のクオリティを上げたい!」と思いますよね。
今回は、動画の構成の考え方や撮影方法の工夫など、クオリティを上げるためのコツを紹介します!
企画・構成の作り方コツ
企画書は、動画の方向性や自身のイメージやを見える化するために作成とよいでしょう。
イメージが曖昧なまま動画制作を進めてしまうと、後々辻褄が合わなくなったり、動画の方向性がわからなくなってしまいます。
企画書に書き起こしておくことで、制作時の迷いや不安がなくなるのでスムーズに作業をすることができます。
動画のロードマップの意味合いでも企画書を用意してみるとよいでしょう。
企画書を作ってみよう
企画書は、動画の方向性や自身のイメージやを見える化するために作成とよいでしょう。
イメージが曖昧なまま動画制作を進めてしまうと、後々辻褄が合わなくなったり、動画の方向性がわからなくなってしまいます。
企画書に書き起こしておくことで、制作時の迷いや不安がなくなるのでスムーズに作業をすることができます。
動画のロードマップの意味合いでも企画書を用意してみるとよいでしょう。
絵コンテを作成してみよう
絵コンテとは、映画やアニメ、CMなどの映像作品において、撮影前にイメージをイラストに起こし、流れを確認するための設計図です。
絵コンテは、頭にあるイメージを一度形にすることによって方向性がより固まるため、スムーズに編集作業に取り組めます。
撮影テクニック
撮影機材や撮影方法などを工夫することは、動画作品そのもののクオリティに大きく関わってきます。ワンランク上の動画制作のために、撮影で気をつけたいポイントをご紹介します。映像のブレを軽減させよう
プロが撮影した映像は手ブレがなく、視聴ストレスが少ないですよね。
最近では、スマートフォンのカメラも機能が向上したことにより、手軽に高画質な映像が撮れるようになりました。
しかし、多くの方はスマートフォンを手で持ち撮影をするため、映像のブレが生じてしまいがちです。
そこでおすすめしたいのが「三脚」の使用です。
最近では、お手頃な価格でコンパクトな三脚も販売されているので、移動中も撮影時も快適に使用することができます。
また、対象物を追いかけながら撮影する場合は、スタビライザー」という機材がおすすめです。
動きながらでもカメラの平衡を保ち、手振れを抑止することができますよ。
音質を向上させよう
音質の良し悪しは視聴者が「気にならない」という状態がもっとも理想的です。
音質を向上させるために必要なものは、「マイク」です。
マイクは、どの方向からくる音を拾うのに適しているのかを表す「指向性」を意識して選びましょう。一般的には、「無指向性」「単一指向性」「双指向性」の3つがメジャーとされています。
・無指向性
特定の指向性がなく、360度全ての音を均等に拾います。
用途としては、会議のような場で複数の人が喋る場面で均等に音を収録したい時に便利です。周りの雑音を拾いやすいため、音楽やインタビューの撮影などには向いていません。
・単一指向性
マイク正面の音のみを拾います。
用途としては、インタビューや音楽、ボーカルの収録など、一方向からのみの音を録る場面で使用されます。
・双指向性
マイクの前後の音を拾います。
用途としては、ラジオのように対談形式で喋るシーンや質問者の声も収録したいインタビューなどで使用されます。
これらのマイクの指向性を考慮し、音声を収録することで、より聞きやすい音質を実現する事ができます。
照明の当て方を意識しよう
映像の質を向上させるために、カメラの画質も重要ですが、映像の明るさも大切です。
人物が登場する動画や商品を紹介の動画など、メインの対象物に光が当たっていないと、見た目の印象が悪くなってしまいます。
映像の質を向上させる鍵となるのが「三点照明」の使い方です。
三点照明は「キーライト」「フィルライト」「バックライト」の三つの役割から成り立ちます。
・キーライト
メインとなる照明で、全体的な明るさを与える役割があります。
カメラに対して約45度の角度に配置することで、被写体の後ろに影ができて立体感が生まれます。
・フィルライト
カメラを挟んでキーライトの反対側に配置するライトで、キーライトによって生じた影を和らげる役割があります。フィルライトの代わりにレフ板などを用いて光を反射させ、影を和らげる場合もあります。
・バックライト
被写体の後ろに配置することで、被写体を背景から際立たせる役割があります。
バックライトが適切に当たっていないと被写体の輪郭がぼやけてしまいます。
以上の基本的な照明の当て方を意識することで、より被写体をはっきり映すことができます。被写体の印象を良くする効果があるので「三点照明」の使い方はマスターしておくとよいでしょう。
編集テクニック
動画編集の良し悪しは、これといった「正解」は無いものですが、視聴者が「観やすい」編集を心がける事が品質の向上につながります。
細かいポイントを意識することで、ガラッと動画の印象が変わることも多いため、ぜひ挑戦してみてください!
色調補正に挑戦しよう
色調補正とは、映像素材の色合いを加工し、色味の調整をすることです。
撮影時のカメラの設定によって、映像が実際の色合いよりも青白くなってしまったり、反対に赤っぽくなってしまう事があります。
さらに複数のカメラで撮影をしたときに、カメラによって映像の色合いが異なってしまうケースもあります。
こういうときは、色調補正をして全ての映像素材を均一な色調にする事で、動画の色味を合わせることができます。
色調補正の基本は、「明度」「彩度」「色相」の「色の三属性」のバランスを見ながら調整しましょう。
・明度
映像の明るさの度合いを指します。
明度を上げると明るい印象になりますが、上げすぎると全体のメリハリがない映像となってしまいます。色同士の色相・明度・彩度の対比(コントラスト)を意識して調整しましょう。
・彩度
映像の色そのものの鮮やかさを指します。彩度を上げることで、パッと華やかな印象となりますが、上げすぎると不自然なビビットさが出てしまうので注意しましょう。
・色相
色合いを意味します。
色相を調整することで、赤いものを青っぽく見せたりなど、見た目の印象を変えることができます。基本的には、自然のままの色相で問題ありません。
これらの属性を調節することで、映像を適切な色調へと補正することができます。
視聴者に違和感なく動画を観てもらうために重要な工程です。
動画に効果音をつけてみよう
効果音は全ての動画に必要というわけではありませんが、人が喋って何かを紹介、説明する動画や、笑いやバラエティ要素のある動画では、効果音をつけることによってメリハリやインパクトをつける効果があります。
注目してほしい場面やテロップが出るタイミング、シーンが切り替わるタイミングなど、メリハリをつけたいシーンで効果音を入れると良いでしょう。
無料で利用できるの著作権フリーの効果音もあるので、実際に動画に当て込んで練習してみてください!
まとめ
常に視聴者目線に立ち、どのような動画が視聴者に好まれるのかを考えることで、より理想に近い動画を作ることができます。
試行錯誤を繰り返し、スキルアップしていきましょう!