【YouTube】広告収入を得るためのステップとコツを紹介!
動画コンテンツがメジャーとなり、YouTubeやTikTokを使って個人も企業もお金を稼ぐことができる時代になりました。
YouTubeは広告収入で収益を得ることができるのですが、稼げるようになるまで少々時間がかかります。
今回は、YouTubeを仕事にしたい!個人で稼いでいきたい!という方のためにYouTube広告収入の概要と収益を上げるためのステップを紹介します。
YouTubeの広告収入
YouTubeの広告収入は視聴者が動画を見てくれたり、広告をクリック(タップ)したりすることで、報酬が発生します。
よく言われるのが、YouTube1再生0.1円と言われていますが、実際のところどうなのでしょうか。
ここからは、YouTubeの広告収入について詳しく解説します。
YouTubeの広告単価はおおよそ0.1~0.3円
YouTubeの動画再生による収益は肌感として0.1~0.3円です。広告の単価は変動するため、一律で収益が発生するわけではありません。
さまざまな情報を加味した上で、0.1~0.3円の間を行き来しており、ユーザーによって収益にも幅が出ます。
一方で、効率的に収益をあげるためには、YouTube広告単価の変動についても知っておく必要があります。
YouTube広告単価は時期によって変動する
YouTubeの広告単価は時期によって変動します。
YouTube広告にはさまざまな広告が出稿され、ジャンルや需要によって広告単価が異なります。
そのため、シーズンに適した商品やサービスが掲載される場合はそれだけ高騰する可能性が高いです。
例えば、クリスマスシーズンでは子供向けのプレゼントの広告などが多くなり、単価感が高くなります。
また、同じような視点から、世間的に商戦となる12月や3月は広告単価が跳ね上がります。
12月や3月は企業にとって決算期と呼ばれる時期に入り、商品やサービスを売り出そうと広告費用をかけることも少なくありません。
YouTube全体で広告の種類が増えたり、広告単価が上がったりする時期で、YouTuberにとっては稼ぎどきなので、決算期には積極的にYouTubeに取り組みましょう。
YouTubeで広告収入を得るためのステップ
ここまでYouTubeにおける広告収入の単価について解説しました。
では、YouTubeで広告収入を得るためにはどのような手続きが必要なのでしょうか。
ここからは、YouTubeで広告収入を得るためのステップについて解説します。
YouTubeパートナープログラムに参加する
YouTubeパートナープログラム
YouTubeで広告収入を得るためには、YouTubeパートナープログラムへの参加が必要です。
パートナープログラムとは、動画の収益化やサポートチームへの問い合わせが可能となるプラットフォーム内のシステムです。
パートナープログラムに参加する条件としては主に下記の2つがあります
・総再生時間が4,000時間以上
・チャンネル登録者数が1,000人以上
YouTubeで収入を得るために最初に超えなければいけない壁でもあるため、上記の目標に向かってクオリティの高い動画を作成しましょう。
収益化のために、投稿本数を増やそうと考える方が多いのですが、クオリティを重視してファンができるような動画作りを心がけましょう。
コンテンツガイドラインに準拠しているかどうか
YouTubeにコンテンツガイドラインがあり、収益を受け取るためには準拠したチャンネル運営が必要です。
広告収入を得るために上記で紹介したYouTubeパートナープログラムへ参加申請をするとYouTube運営による審査が行われます。その際に、ガイドラインに違反している動画がないかチェックされます。
ガイドラインに違反しているコンテンツの例としては下記の通りです。
・暴力や銃器、危険行為など
・薬物やタバコ
・アダルトコンテンツ
法律に関わる行為や倫理に反する内容は広告掲載に適さないと判断されてしまい、広告表示ができないケースが多いです。
これから収益化を目指している方はあらためて、ご自身の動画がガイドラインに準拠しているかを確認しましょう。
今より広告収入を上げる方法
ここまでYouTubeにおける広告収入の仕組みや収益を得るまでのステップを紹介しました。
広告収入はそこまで高くはないため、広告のつけかたによってはそこまで稼げない可能性が高いです。
一方で、単価を上げるコツをおさえておくことで、YouTubeのプラットフォームでより高い収益を上げることができます。
ここからはYouTubeの広告収入をより高単価にするための方法を紹介します。
動画の時間を8分以上にする
「動画の時間を8分以上にする」という方法です。
動画の途中に挟まれた広告は「ミッドロール広告」と呼ばれ、再生時間が8分以上の動画につけることができます。
ミッドロール広告を載せられるようになると単純に広告の数を増やすことができ、広告収入アップに繋がります。
YouTubeでは短い時間の動画よりも長い時間の動画の方が質の高い動画と判断されやすく、広告単価が上がりやすい傾向にあります。
そのため、動画の時間はなるべく長いものにした方が、効率的に広告収入を得ることができるでしょう。
視聴者層を見極め高単価の広告をつける
YouTubeでは、視聴者層(年齢・性別・趣味・嗜好など)が絞られている動画の方が広告単価が高くなりやすい傾向にあります。
また、広告単価は子供向けよりも購買力の高い大人向けの広告の方が高く設定されているため、大人に需要があるジャンルの動画を投稿することで、高単価の広告がつきやすくなります。
例として、金融、不動産、転職、保険などの広告は高単価であるとされており、それらに需要のある視聴者を狙っていくことで、高単価の広告がつきやすくなります。
ただし広告のために、投稿していた動画と違うジャンルで、動画投稿を作ってしまうと、ファン=固定の視聴者が離れてしまう恐れがあるため、注意が必要です。
YouTubeAIからの評価を上げる
YouTubeではチャンネルに投稿されている動画の質をYouTubeAIによって評価がなされています。
評価の内容は、チャンネル登録者数や動画の再生時間、再生回数、離脱率です。
質が高いと判断されたチャンネルまたは動画は、広告単価が上がりやすくなるとされています。
ここで大切なのは、視聴者が最後まで動画を見たかどうかを判断する離脱率です。
どんなに高単価の広告がついた動画であっても、動画の序盤で視聴をストップされては意味がありません。
チャンネルの視聴者の傾向や求められていることを分析し、飽きさせずに最後まで視聴してもらう工夫をすることで、広告収入を安定的に得ることができるようになります。
そのため、上記で紹介したミッドロール広告をつけるために闇雲に動画時間を伸ばしたり、内容の薄い動画を投稿し続けることは、視聴者の離脱率が上がる要因となってしまうため避けましょう。
困ったらプロに聞いてみよう!
今回はYouTubeにおける広告収入について解説しました。
広告収入の単価は時期によって変動します。特に企業の決算期には広告単価が上がる傾向にあります。
高単価な収益を目指すためには、動画の時間を長くしたりチャンネルに適切な視聴者層を見極めたりすることが重要です。
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