動画マーケティングは誤解されている。動画は制作費以上に高コスパな施策
こんにちは、株式会社Suneightです。
僕はYouTubeがここまで活発になる前から動画マーケティングに携わっていますが、ここ数年の動画広告の市場にかなり驚いています。
しかし、まだ動画を活用した広告を打っていない企業様は「動画広告の予算がわからない」「結局動画を作るのにコストがかかる」と懸念されている印象がまだまだあります。
もちろんコストがかかるように見える場面もありますが、トータルで見ると動画を使ったマーケティングはとてもコスパが良い施策だったりするんです。
今日は他のマーケティング施策なども紹介しながら動画マーケティング・動画広告のコスパなどについて解説していきます。
動画なら1本作れば様々な形で流用できるのが大きなメリット
サイバーエージェントの調査によると、2025年には動画広告市場が1兆円以上に上ると予測されています。
少し前までは動画のマーケティングはテレビCM一強の時代でした。
しかし、近年ではYouTubeをはじめ様々な媒体で動画を使ったプロモーションが行われており、その市場はどんどん大きくなっています。
YouTube・Instagram・TikTokなどの動画に特化したSNSならば、従来のテレビCMよりもコストを押さえて掲載ができます。
さらに、動画1本で様々な媒体に掲載ができるので、総合的にみれば動画マーケティングは実に高コスパで効果的な戦略であると考えています。
動画マーケティングのメリット①たくさんの情報を伝えやすい
動画をうまく活用すれば、テキストページよりも短時間で多くの情報を伝えることができます。
Instagramなどでも活用されている「インタラクティブ機能」を活用することでユーザーの興味をさらに引き出すことができ、サービスの認知・理解を深められます。
※どの媒体、どんな機能を活用するかはサービスや商品によって異なります。
動画マーケティングのメリット②拡散されることで多くのユーザーにもアプローチできる
例えば、Twitter(現X)などの拡散されやすい媒体に動画でのプロモーションを行ったとしましょう。
Twitter広告では、
・地域
・言語
・端末やWi-Fi
・年齢
・性別
などの特性からターゲティングすることができ、サービスや商品にあったユーザーにリーチさせることができます。
しかし、その投稿を、ユーザーがリツイート(リポスト)することでさらにフォロワーにも認知されますよね。
魅力的で、ユーザーが「リポストしたい!」と思うような動画やプロモーションを考えることができれば、自然と認知も広がっていけます。
動画マーケティングのメリット③ほかの媒体への横展開が簡単
確かに動画を作るには、さまざまな工程が必要になります。
企画・キャスティング・撮影スタッフやスタジオの手配・機材や衣装などの調達…という大変な部分ばかり目に入るかもしれません。
しかし、動画であれば他の媒体にも掲載しやすく、媒体に合わせて一から作成する必要がありません。
他の媒体でも流用しやすく、デジタルコンテンツとしても残しておけるので、動画での発信は実に効率的です。
動画マーケティングとその他の媒体で費用対効果
もちろん、動画以外のマーケティングがまったく無意味であるとは考えていません。
動画でのマーケティングと、ウェブサイトでのコンテンツ、ポスティングなどの施策、店頭でのPRも含めて初めて成果につながっていくのがマーケティングです。
大事なのは、動画マーケティングをどのプラットフォームで行うか、そして動画マーケティングと一緒に何のマーケティングをしていくかです。
動画以外のマーケティングの費用対効果についてまとめました。
あくまで自身で調査したものですが、いくらか比較対象にはなるかと思うので、参考にしてみてはいかがでしょうか。
動画マーケティング×SNSマーケティング
費用対効果:◎
ほぼ同じものと考えても良いかもしれませんが、動画投稿するためのアカウントを大事に育てる必要がありますね。
広告用として利用することも可能ですが、アカウントのフォロワーが多かったりエンゲージメント率が高かったりすると、より説得力が生まれると思います。
また、ユーザーがアカウントを通じて動画マーケティングや広告で拡散するサービスや商品の理解を深められるという利点も生まれます。
動画マーケティング×SNSマーケティングは相性もよく、動画によるプロモーションを打ちやすいので、動画マーケティングを始めるのには一番おすすめですね。
動画マーケティング×Webマーケティング
費用対効果:〇
Webでのマーケティングを行うメリットは、コンテンツの管理や顧客の管理のしやすさなのではないでしょうか。
SNSよりも立ち上げや施策の手軽さはありませんが、その分自由度は高いですし、よりオフィシャルの情報として伝えやすくなります。
また、動画マーケティングで集客したユーザーを集めるための受け皿として、必ず行うべき施策です。
しかしながら、サイトそのものの制作や、SEO施策を行う時間と費用はどうしても発生してしまいます。
そのため、簡易的なサイトでいったん集客や認知させてからサイトをリニューアルするという手段もあります。
動画マーケティング行うかを制作費だけで決めてはいけない
動画マーケティングは、制作費がとにかく高額というようなイメージがあるかと思います。
しかし、1本作れば他のプラットフォームでも活用しやすい・拡散されやすいという側面を考えるとかなりお得な施策だと考えていいかもしれないです。
マーケティングの種類 | 制作費 | 拡散力 |
---|---|---|
動画マーケティング | 1本3万円~20万円程度(動画の尺などによっても変動) | 拡散されやすい |
ウェブサイトでのマーケティング | ・サイト制作:200万円~3,000万円程度 ・SEOコンテンツ施策:1本10万円程度 |
集客にはつながりやすいが、効果が出るまで時間がかかる |
SNSマーケティング | 1投稿3万円~10万円程度 | 通常のSNS運用は半年~1年ほどかけて成長させる必要がある |
動画市場が大きくなっている今、より多くの方に目に入りやすくなっています。
また、2023年の動画マーケティングへの出資予定額は、昨年と比べて出資を増やしたいと考えている企業が多く、今後も動画マーケティングの市場はどんどん大きくなっていくと考えられます。
引用:【SNS動画マーケティングの実態調査①】2023年の動画マーケティング予算「5割以上が前年比で増加」
いかがですか?これを見ていると「動画マーケティングは費用対効果がわからないから、なんとなく手を出していない」「制作費に対して効果がわかりにくい」と感じている方も、動画マーケティングを始めてみたいと思ったのではないでしょうか。
YouTubeにしろTikTok・Instagramにしろ、動画コンテンツを発信することはもはや「当たり前」の時代です。
今や多くの人がスマートフォンから動画コンテンツを見続けているわけですから、そこにアプローチをしていかない選択肢はないです。
動画マーケティングをするなら株式会社Suneightへ
最後は宣伝になり恐縮ですが、動画マーケティングをやるならぜひ株式会社Suneightにご相談ください。
今回の記事で紹介したように、企業の広告予算のほとんどが動画での発信になってきている時代です。
「動画マーケティングや広告をやりたいけれど、どう始めたらいいかわからない」
「今回の記事でもっと詳しく話が聞きたい」
と思った方は、お気軽に株式会社Suneightにご相談ください。
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