【YouTube】プレミアプロで動画をmp4形式に書き出す方法
今回は、プレミアプロでYouTubeのファイル形式である、mp4形式に作成した動画を書き出す方法について解説します。
YouTubeの編集にプレミアプロを使うメリット
YouTubeの動画編集ソフトには、有料のものから無料のものまで様々な動画編集ソフトが存在します。
そのなかでプレミアプロを使用するメリットは
・無料期間がある
・サポートが手厚い
・Adobe After Effectsとの連携が便利
が挙げられます。
プレミアプロは多くの有名YouTuberも利用している動画編集ソフトであり、機能、クオリティ共に優秀です。
Adobe製品にはクリエイター御用達のツールがたくさんあり、サポート面についても充実しています。
さらに、30日間の無料体験が可能であるため、これから動画編集を始める方でも、最初から最高品質の動画編集ソフトに触れることができます。
無料期間で機能に満足できたのであれば、有料会員での継続利用をおすすめします。
プレミアプロでYouTube動画をmp4形式に書き出す方法
動画の編集作業が終わったら、YouTube用の動画ファイルに書き出す作業へと移ります。
ファイルの形式はいくつもあり、それぞれのプラットフォームに適した形式でないと正常にアップロードができません。
動画編集が終わったら【ファイル】→【書き出し】→【メディア】の順に選択しましょう。
書き出し設定の項目についてはそれぞれ画像のように【形式】【プリセット】【出力名】を設定しましょう。
【書き出し】をクリックすると、mp4形式でのファイルとして動画ファイルが書き出されます。
なお、保存する場所や書き出しファイル名を変更したい場合は、出力名の名前をクリックすると編集できます。
出力ファイル名を日本語にした方が見やすいですが、他のメディアにも保存したい場合に動画が再生できないことがあるため、ファイル名は英文と数字、区切りに「_」(アンダーバー)を使用しましょう。
プレミアプロにはあらかじめYouTube用に用意されたプリセットが、全5種類ありますが、基本的には「1,080p フルHD」で問題ありません。
画質をよりきれいにしたいのであれば「2,160p 4K Ultra HD」が良いですが、データの容量が重くなるほか、PCにも大きな負荷がかかり、書き出しに長く時間がかかることがあります。
一般的なノートPCやスペックの低いパソコンでは、途中で書き出しが止まってしまうこともあるため、あまり高画質に設定するのはおすすめしません。
逆に、画質を「480p SD」にしてしまうと画質がかなり悪くなってしまうため「1,080 フルHD」に設定するのがベストです。
書き出しが終わったファイルは、保存先として指定した場所に保存されています。
一度確認してみましょう。
プレミアプロを使う際の注意点
プレミアプロはとても便利な動画編集ソフトですが、先述したように、動画編集はPCにある程度負荷がかかる作業です。
PCのスペックによってはまったく編集が進まないこともあるため、プレミアプロを使う際に推奨されている、最低限のスペックについて紹介します。
まとめ
プレミアプロによる出力は、手順に沿っていけば問題なく操作が可能であるほか、解説動画もたくさん投稿されています。
初心者でも習得しやすいツールなので、基本的な使い方から応用的な技術まで参考にしてみましょう。
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