YouTubeを投稿する際しっかりと構成を考えているのになぜか動画の伸びが悪い、テンポ感が悪い、このようなことで悩んでいませんか?
今回は構成に重要な「テンポ」について解説します。
YouTubeのサムネイルタイトルの決め方が分からない、という悩みを抱えていませんか?YouTube動画を伸ばすためにはサムネイルが重要となります。
今回はYouTube初心者でもできる、サムネイルタイトルの決め方について解説します。
YouTube動画はテンポの良い構成が大事?
YouTube動画を作成するうえで構成をつくる作業は必要不可欠です。しかし動画の流れをつくるだけでは不十分であり、観る人がストレスなく最後まで観られる構成が必要です。
そのためには動画の「テンポ」が重要であり、このテンポ感を意識できていない人が多いのが現状です。
有名YouTuberの動画はある程度動画の流れが統一されており、その人の動画の流れというものを大半の人が理解しているため再生数も伸びています。
これは演者の魅力だけでなく、動画の構成、テンポ感が良いために観る人が最後までスムーズに視聴できるしくみができているからです。
テンポが悪いYouTube動画のデメリット
テンポが悪い構成をつくってしまうと、せっかくアップした動画も伸びが悪くなかなか再生数やチャンネル登録者が増えないでしょう。ここではテンポが悪い構成のデメリットについて紹介します。
自分の動画を見直し、改善できる部分を探しましょう。
動画の内容が分かりづらい
構成がしっかりしていれば分かりやすい動画ができるかといえば、実はそうではありません。一連の構成ができていても、各々の項目のテンポが悪いと全体的に分かりづらい動画となってしまいます。
だらだらと長時間話してしまったり、テロップや図解が多すぎるとかえって情報量が多くなりすぎてしまい、観ている人も「結局この動画は何を伝えたかったんだ?」と疑問のまま終わってしまうでしょう。
学校の朝会や会社の会議などでも、だらだらとメリハリのない話し方をする人の話は頭に入ってこない原理と同様です。
視聴者が飽きてしまわないようなテンポ感ある構成をつくりましょう。
視聴維持率が下がる
冒頭のあいさつが長かったり、一つひとつの内容が長すぎると視聴者は飽きてしまい途中で動画を閉じてしまいます。
つまり、テンポが悪い構成の動画は「視聴維持率が下がる」のです。
これはYouTube的にも評価が悪くなってしまい、動画の露出度が下がってしまうでしょう。そうなると動画の再生数も伸びにくく、チャンネル運営も難航します。
動画を再生して「つまらなそうだな」「あんまり興味ないな」「なかなか本編が始まらないな」といった理由で、動画を数秒で閉じた経験がある人も多いでしょう。
その原因は動画の構成上テンポが悪く、視聴者に何かしらのストレスを与えてしまっている
テンポの良いYouTube動画の構成をつくるコツ
動画の構成でテンポが悪いことのデメリットはチャンネルの伸びにも影響してしまいます。せっかくつくった動画やYouTubeチャンネルを伸ばすために、ここではテンポの良い動画構成をつくる際のコツについて紹介していくので、ぜひ参考にしてください。
動画の時間はまずは3~6分を目安に
ある程度固定の視聴者数を確保するまでは、動画全体の時間は「3分~6分」を目安としましょう。初心者にありがちなのが「色々と情報を詰め込みすぎてしまう」ということですが、そうなってしまうとどうしても動画の時間が長くなってしまい、メリットが減ってしまいます。
固定のファンであれば再生時間が長い動画でも観てくれる可能性はありますが、そのようなファンが少ない場合、途中で飽きてしまい動画も最後まで観られません。
動画のジャンルによっては長くなってしまうこともありますが、まずはこの3~6分という時間を目安に、時間内に収まる情報量で動画を作成してみてください。
余計な部分はカット、編集する
YouTubeの動画を観ていて、何もない間があったり咳払いやどもり(えー、あー、など)発言の途中で噛んでしまうなど気になったことはありませんか?実はこういった一見細かそうに思えることが積み重なると、観ている人にストレスを与えてしまうのです。
動画を編集する際このような余計な(動画に不要な)部分は極力カットし、テンポが崩れない動画作成を意識することも重要なポイントといえます。
撮影する際に噛んでしまったり咳ばらいをしてしまった部分は撮り直すなど、必ず「視聴者目線」で動画を作成しましょう。
一つの動画を作成する労力は大きなものですが、YouTubeを伸ばしたいと考えるのであれば重要なポイントです。
起承転結を意識する
YouTube動画だけでなく、本やブログ、会社のプレゼンなどにもいえることですが「起承転結」が重要です。・動画の目的
・動画本編
・結論へのまとめ
・動画の結論、次回への誘導
これらを意識して、それぞれのパートごとに内容をまとめてみましょう。
「起」のパートでだらだらと長話をしていても飽きてしまうし「結」のパートでポイントの振り返りと補足をしすぎても要点が分からなくなってしまうので、なるべくコンパクトにまとめることが重要です。
テレビ番組は決められた放送時間で起承転結を上手くまとめています。テンポの良い構成づくりの参考にもなるのではないでしょうか。
ターゲットを明確にし、動画を観る目的を提示する
YouTube動画を作成する際忘れてはいけないのが「誰のための動画であるか」ということです。視聴者は「この動画は自分のことを言っている」という心理になると動画を最後まで視聴してくれるはずです。
つまり、動画の「ターゲット」を明確にすることが重要となります。逆にターゲットが明確でないと、刺さる内容にならず誰の心にも響きません。
ターゲットを明確にする際のコツは「多数の人ではなく特定の一人に届ける」ことを意識する、ということです。
YouTubeの目的は誰かの悩みを解決することであり、以下の項目を満たすことがゴールとなります。
・暇な時間を埋める
・不安を解決する
・疑問を解消する
観る人の気持ちにならないとこれらの項目は埋められません。逆を言えば、誰かの悩みを解決する動画は一人ではなく同様の悩みを抱えた人にも刺さります。
上手くターゲット絞ることができれば、動画を観る目的も与えられテンポの良い構成をつくることも簡単です。
自分の「型」を見つける
YouTube初心者は構成を何度も作り直し、何本も動画をアップしていくのが最初の作業となりますが、慣れると自分の動画の傾向が掴めるようになります。はじめは動画の再生時間も長くまとまりのない内容でも、回数を重ねていくことで質は向上していきます。
そうなると動画の「型(テンプレート)」ができるため、よりテンポの良い構成づくりが可能となります。
誰も最初から質の良い動画をつくることはできません。
経験を積んでいくことで徐々に質は上がるものです。
日々試行錯誤と検証を繰り返していきましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?今回はYouTube動画における、テンポの良い構成の重要性と構成の作り方について解説しました。
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