YouTubeは、今では生活に欠かせないプラットホームです。
個人のチャンネルだけでなく、企業もの集客・PRのためにマーケティングの一環として活用しています。今回は、メジャーとなったYouTubeのマーケティングを学ぶことができるおすすめの本を5冊紹介します。
目次
本の選び方
YouTubeマーケティングが初心者の方であれば、どんな本を選べば良いのか迷ってしまうと思います。種類も多いので、自分で決めるのは難しく感じることでしょう。以下の点に注意しつつ、本を選んでみてください。
どんな方が書いた本か
まず、大切になるのが「著者の実績」です。
著者が、今までどんなことを経験してきたのか知りましょう。
中には動画マーケティングの経験がない人が執筆した本もありますが、内容が薄く実践的でないケースも考えられます。本の最後に著者の経歴が載っているので購入前に確認してみましょう。
知りたい内容を明確にする
一言で動画マーケティングといっても「撮影」「編集」「集客の分析」など多岐にわたります。
初めて動画編集をする方であれば、本を通して知りたい分野を特定することは難しいかもしれません。
しかし購入前にはリサーチを行い、どんな内容を知りたいのか決めておくようにしましょう。
そうすることで購入後も、効率的にマーケティングの手法を覚えることができます。
いつから学ぶのかを決める
動画マーケティングについて、どのタイミングで学ぶのかを決めておくようにしましょう。
ゆっくりと本を読める方であれば良いですが、忙しすぎて時間が取れないというケースもあると思います。「電子書籍・オーディオブック」などであれば、持ち運びが便利な上に通勤時間などを活用することができます。自分の生活スタイルに合わせて柔軟に対応していきましょう。
おすすめの本について
ここから、YouTubeマーケティングのおすすめの本を紹介します。
「改訂 YouTube成功の実践法則60」木村博史 著
YouTubeのマーケティングを行う上で、動画をたくさん作ることは大切でしょう。
本書では、動画を作る際の注意点について理解することができます。
人物の撮り方など、かなり細かい点にも気を配って書かれているので質の高い動画作りを目指すことができます。
動画の信頼性を高めるためには、YouTubeの規定をしっかりと守ることも大切です。
ガイドラインに沿った内容で学ぶことができるので、誰でも安心して読めるようになっています。
「KPI・目標必達の動画マーケティング 成功の最新メソッド」
村岡雄史 本橋へいすけ 後藤賢司 染谷昌利 著
本書では、動画プロモーションを行いたい方に向けて、企画の立案から、戦略の考え方、動画を内製するときに必要な機材や、撮影、編集の流れ、外注時の制作体制や、伝えるべき内容など、実践に役立つノウハウが解説されています。
また、制作後多く視聴してもらえるように、YouTubeと各SNSでの拡散術、動画広告を出稿する流れや、抑えるポイントも詳しく解説されています。
実践が可能なノウハウなので、今日からチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
「これからの中小店は「動画」で販促・集客しよう!」水越浩幸 著
動画だけに限らず、マーケティングの方法まで細かく記載されているのが特徴です。
アーカイブを使って動画を生かしていく方法や、イベントと結びつける方法なども書かれているのは大きな魅力だといえます。
本の中では良い実績たくさん出した「自分TV」という戦術について解説をしています。
動画を通して、店を全国展開できたケースや1回の宣伝で数十万円の売り上げを手にした方法なども解説されていますのでかなり実践しやすい内容です。
フツーの人がYouTube登録者数1万人を突破する秘訣
これから動画配信を始めたいと考えている「初心者」に向けた本です。
撮影の前に台本をしっかりと作ることや、文字入れの方法などYouTubeを作る上で大切なポイントなど、登録者数を増やすために欠かせないノウハウがわかりやすく解説されています。
視聴者から好まれる動画を作るためにも、ぜひ購入しておきたい1冊です。
まとめ
今回は、YouTubeマーケティングの勉強におすすめの本をご紹介しました。
せっかくYouTubeを始めるですから、動画をみてくれる視聴者の気持ちや行動理解を深めて、
楽しいチャンネル作りをするための準備をしてみましょう。準備をすることで、作業も効率良く進められますね。興味のある本があれば、ぜひ購入してみてはいかがでしょうか。