YouTubeチャンネルを運用していると、チャンネルを登録してくれる視聴者が増えていくことや、逆に減ってしまったというシーンがちょいちょいありますよね。
登録者数の増減、視聴者の心理について理解しておくことで、変動を阻止することができる可能性があります。
今回は視聴者がチャンネル登録・解除する心理や意図について詳しく解説します。
視聴者がチャンネル登録をしようと思うとき
視聴者は、どんなときにチャンネル登録をしようと思うのか、ふたつほど紹介します。動画の投稿頻度が高い
動画の投稿頻度が関係しています。
投稿頻度が高いと、「動画が更新されたときに忘れないようにチャンネル登録しておこう」という気持ちになります。
一方で数ヶ月更新されていないチャンネルは、視聴者も継続して視聴する気にならなく登録もしないでしょう。
毎日投稿とは言いませんが、1週間に1回は最低でも動画を更新しておいたほうがチャンネルは伸びやすくなります。
自分の満足するコンテンツを視聴したとき
視聴者が動画に満足したときです。
視聴者が動画に満足した場合、継続的に視聴しようという気持ちが強くなるでしょう。
投稿の頻度も大切ですが、一番は視聴者のニーズを満たす動画作りです。
またこのチャンネルの動画を見たいと思われるような、動画を投稿しましょう。
チャンネル登録を解除しようと思うとき
次は視聴者がどんなときに、登録を解除するのか解説します。登録解除のリスクを知っておくことで、視聴者離れを未然に防ぐことができますよ。
動画が炎上して配信者のイメージが落ちたとき
視聴者は動画の面白さや配信者の人柄が好きで動画を視聴する方も多いでしょう。
トラブルが起きて動画が炎上してしまったときに、投稿者の嫌な面を見てしまい、イメージが下がって、登録解除に繋がります。
炎上をすると、ファンからアンチに変わる視聴者も多いため、注意が必要です。
一定期間動画が投稿されていないとき
動画の更新が止まってしまうと、視聴者の興味は薄れてしまいます。
視聴者は、他チャンネルを登録していることが多いため、興味のなくなったチャンネルは登録解除されてしまうのです。
動画は回数よりも、一定の頻度で投稿し続けるように意識してください。
動画を面白いと感じなくなったとき
視聴者が動画を面白くないと感じてしまうと、チャンネル解除に繋がるでしょう。
視聴者は自身のチャンネルに対して、何を求めているのか、理解しておきましょう。
視聴者からのコメントや、視聴者維持率が高い動画から、何かヒントを得られるはずです。
チャンネルをブラッシュアップして、成長させるためにも、定期的に分析しましょう。
チャンネル登録者数を増やすための戦略
チャンネル登録者を増やすための具体的な戦略について紹介します。
更新頻度を決める
動画の更新頻度を決めましょう。
不定期に動画を投稿しまうと、視聴者を困惑させてしまいます。
「毎週何曜日の何時」と投稿する時期を明確にしておくと、視聴者も継続的に視聴しやすくなるので、チャンネル登録に繋がる可能性が上がります。
チャンネルに一貫性をだす
チャンネルは一貫性を出しましょう。
チャンネルはジャンルを絞って特化させたほうがチャンネル登録者数は増えます。
さまざまなジャンルの動画を配信したい方も多いと思いますが、視聴者に「なんのチャンネルなの?」と思われてしまったら登録はしてもらえません。
この情報収集はこのチャンネルで!と記憶できるように、一貫性を持たせるほうが効率よく登録者数を増やすことができます。
ターゲットを明確にする
ターゲットが明確になっていないと、内容の薄い誰からも需要のない動画になります。
100人に70点だと思われる動画より10人に100点と思われる動画を目指してください。
またターゲットは年齢や性格、地域、年収、行動パターンなど人物像をできるだけ詳しく設定しましょう。
より特化した動画を作ることができるようになりますよ。
登録者数を非表示にしてもよい
チャンネル登録者数が少ない場合は、登録者数を非表示にする方法もあります。
小規模なチャンネルだと、視聴者はつまらないチャンネルだと感じてしまい、登録のハードルが高くなるでしょう。
またチャンネル登録者数を非表示にしておくと競合チャンネルからも注目されないため、批判コメントや低評価などもつけられにくくなります。
まとめ
視聴者がチャンネル登録する心理や意図がわかると、自身のチャンネルの戦略を立てやすくなります。
今回ご紹介したことを、ぜひやってみてくださいね。