若い世代を中心に人気のショートビデオプラットフォーム「TikTok」
若者への拡散力が大きく、現在では様々な企業がTikTokへ参入するなど、その影響力の高さが注目を集めています。
また、TikTokは流行の発信源とも言われており、TikTokから生まれたワードが若者の間で使われているなど、トレンドを生み出し続けています。
今回は、TikTokでよく使われている流行の言葉を集めてみました!
TikTokを始めたい方やトレンドを知りたい方などはぜひチェックしてみてください!
あ行
青森ナイチンゲール
青森ナイチンゲール 青森県のご当地アイドル「青森ナイチンゲール」のテーマ曲。 癖になるリズムがTikTokで流行し、楽曲を使った動画が多く投稿された。
avocados from mexico
元々はアメリカのCMのワンフレーズを切り取ったもの。 その耳に残るキャッチーさから日本でも流行し、「#アボカドチャレンジ」というハッシュタグとともにサウンドロゴとして様々な動画に貼り付けられている。コメント欄に#avocados from mexico と書き込む現象も大流行した。
いやヤバいでしょ
「いやヤバいでしょって話だよね!」というフレーズが癖になる流行のラップ。 元々は「マツダ家の日常」さんが投稿した謎のラップ動画が始まりで、様々なアレンジ動画が投稿されている。
うっせぇわ
歌手Adoのメジャー1作目シングル。 2020年10月にリリースされて以降、YouTubeやTikTok、SNSなどで急速に拡散され、大きな話題を呼んだ。 TikTokでは、歌ってみた動画や踊ってみた動画が大流行し、#うっせぇわにまつわる動画が急増した。
おうちで過ごし隊
コロナ禍の外出自粛に伴い、自宅での過ごし方を動画にして投稿する「#おうちで過ごし隊」 おうちが楽しくなるヒントを動画にしてステイホームも楽しもうというコンセプトが大流行しました。関連動画の総再生回数は200億再生を超えました。
か行
棺桶ダンス
元ネタは、アフリカなどで行われる「ダンス葬」と呼ばれるもので、棺桶を担いで陽気な音楽に合わせて踊る様子を撮影した映像。 おもしろ動画やハプニング系動画で、事故や失敗をした瞬間に「棺桶ダンス」の映像に切り替わるものや、棺桶ダンスそのものをオマージュした作品など、これにまつわる多くの動画がTikTokで流行した。
顔半分だけ加工
顔の半分だけが加工されるエフェクトを使った動画。 加工された顔と無加工の顔を交互に見せる演出がブームとなり、女性ティックトッカーの間で広く拡散された。
きゅんです
指を重ねてハートマークを作るポーズ。
シンガーソングライターのひらめさんの楽曲「ポケットからきゅんです!」もBGMとして 広く流行した。
君の虜に
Summertimeという曲の冒頭「君の虜になってしまえばきっと」という歌詞に合わせたダンス動画が人気となった。元々は東アジアで人気となった事がきっかけで日本では逆輸入という形で流行した。
グッバイ宣言
グッバイ宣言はボカロPのChinozoさんのオリジナル楽曲であり、SNSを中心に流行。
ジャケットに描かれたキャラクターのポーズが「グッバイ宣言ポーズ」とされ、音楽とともに真似をする動画がTikTokで多く投稿された。
クリティカルヒット
お笑い芸人「Everybody」さんのリズムネタ。 耳に残るこのフレーズを使った動画が大流行。
総再生回数は7億回を超えた。
グリーンスクリーン
カメラロールにある画像や動画を背景として使用できるエフェクト。
簡単に様々なシチュエーションを演出できることから、グリーンスクリーンを使用した動画が急増した。
さ行
さぁせぇん
若者のインフルエンサーである中町綾さんが発信源。 彼女が動画内で発する「さぁせぇん」をTikTokで動画内に組み込み、投稿するのが流行っている。
自撮りに写ったら負け
カメラの自撮り機能を使ったゲームで、3秒前のカウントダウンが終わるまでに近くの物陰などに隠れ、自分の姿が写らなければ成功!という動画。「#自撮りに写ったら負け」で多くの動画が投稿されている。
ジャケットチャレンジ
何気ない日常をアルバムのジャケット写真風に切り取る動画。 TikTokのエフェクト機能を使ったもので、自撮りや友達、家族などを写した何気ない日常の一コマも「それっぽい」雰囲気を演出することができる。
ズームフリップ
どこにズームされるかわからないというエフェクト機能を使った動画。 顔が自動的にズームされて左右反転するなど、予測不能な動きが面白く、人気を集めました。
た行
タイムワイプ
画面の端から徐々に静止画となっていくエフェクト機能で、これを使うことで、宙に浮いているような動画ができたりと、使い方次第で面白い動画が作れることで人気に。
TikTokグルメ
イチオシの飲食店や多くの人に知ってもらいたいグルメなどを「#TikTokグルメ」のハッシュタグをつけて紹介するもの。飲食店を応援するという目的でも使われ、流行した。
TikTokでゲーム中
自撮りをしながらゲームをする事ができるエフェクト。 顔を動かして操作するものなど、動画とゲームを組み合わせた新感覚の動画として人気となった。有名ゲームとのコラボもあり、「#TikTokでゲーム中」で広く拡散されている。
手首からマンゴー
SNSで活躍するアーティスト「たかやん」さんのオリジナル楽曲。耳に残るリズムでTikTokでの流行をきっかけに様々な音楽配信サイトでも人気となるなど、急速に拡散された。
な行
ナチョステーブル
メキシコ料理のナチョスをテーブルいっぱいに広げて様々なトッピングをして楽しむ料理系動画。パーティ感覚で楽しめ、やってみた動画がTikTokで人気となった。
日常VLOG
何気ない日常をブログ感覚で紹介するVLOGのTikTokバージョン。
は行
はにゃ?
2021年上半期のJC・JK流行語大賞にも選ばれた言葉。 芸人である丸山礼さんのネタ中に登場するキャラクターが発する言葉で、TikTok内でもこのワードを取り入れた動画が流行した。
ひよってるやついる?
元ネタはアニメ「東京卍リベンジャーズ」にて登場するセリフ。「〇〇ひよってるやついる?」など動画内でこのセリフを取り入れる事がブームに。
ペッパーランチ
ホットプレートでご飯に牛肉、コーン、バターなどの具材を入れて作る料理。その見た目の豪快さから作ってみた動画がTikTokで大流行した。
本気出してみた
意外な特技や普段と違ったメイクなど、本気を出して〇〇をやってみたという動画が「#本気出してみた」というハッシュタグのもと人気を集めている。
ま行
ミーム
Meme(ミーム)とは、ネット上で一つのコンテンツをあらゆるユーザーが真似やアレンジをして広めていくことを言う。TikTokでは、このミーム現象をきっかけに急速に拡散される事が多く、「#〇〇チャレンジ」などのように全世界の様々なユーザーを巻き込んで行われる。br />
密です
小池東京都知事の発言が元ネタとなっており、「密です」と言う言葉を使ったパロディ動画が流行った。「#密です」のハッシュタグのもと急速に拡散された。br />
目線ショット
〇〇目線と言う設定のもと、一人称視点で撮られた動画のこと。人や動物、モノ視点など、様々なテーマで撮影することによって一風変わった動画となることで人気となった。
や行
よく聞かれる質問
テキスト機能を使って、自分に寄せられた質問をQ&A方式で答えていく動画。 自分のことを紹介できたり、ファンの質問に答えたりとより視聴者との距離が近くなるメリットがある。
寄り酔い
アーティスト和ぬかの楽曲。 寄り酔いの歌詞を載せたリップシンク動画や踊ってみた動画、弾き語り動画など、楽曲とコラボする動画がTikTokで流行した。