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TikTokの年齢制限は13歳から|年齢制限を行う理由や登録方法

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TikTokの年齢制限は13歳から|年齢制限を行う理由や登録方法

TikTokには年齢制限があることをご存じでしょうか?

TikTokでは未成年者に対して、利用自体の制限や一部サービスの制限など、年齢に合わせて細かく制限を設けています。

そこで今回は、TikTokの年齢ごとの具体的な制限や、TikTokが年齢制限を行う理由、TikTokアカウントの登録・削除方法について、解説いたします。

これからTikTokを利用したいと考えている未成年の方はもちろん、未成年のお子様を持つ保護者の方にも役立つ内容となっておりますので、ぜひ最後までご覧ください。

 


TikTokに年齢制限はある?


TikTokの動画を視聴するだけであれば年齢制限はなく、誰でも視聴可能です。

ただし、いいねやコメントなどはできませんので、使用感が薄くなるという難点があります。

アカウント登録をすれば様々な機能を使えるようになりますが、20歳になるまでは年齢に合わせて使用できる機能に制限がかかります。

この章では、TikTokの年齢ごとの具体的な制限について解説いたします。

 

【13歳から】アカウントの登録が可能

TikTokは13歳からアカウントの登録が可能になります。

アカウントを作成する際に、生年月日を入力する画面が表示され、そこで年齢が確認されます。

13歳未満のユーザーがTikTokを利用していると判断された場合、そのアカウントは永久に停止されてしまいます。※韓国とインドネシアでは14歳未満

身分証明書の登録などは必要なく、実際と異なる年齢で登録することも可能ではありますが、アカウントが停止されるリスクを考え、正しい年齢で登録しましょう。

また、13歳からTikTokのアカウント登録は可能になりますが、コメントは相互フォローのユーザーのみ、動画保存やDM機能は利用不可といった制限がかけられています。

 

【16歳以上】DM・コメントが可能

16歳以上になると、DM・コメントの制限が緩和されます。

コメントは全てのユーザーに対して、DMは相互フォローのユーザーに対して送信可能です。

DM機能はデフォルトでオフになっていますが、設定から「相互フォローのみ可」までであれば変更できます。

 

【18歳以上】ライブ配信が可能

18歳以上になると、ライブ配信が可能になります。

ただし、20歳未満はライブ配信中にギフト(投げ銭)を受け取ることはできますが、ギフトを換金することはできません

加えて、ライブ配信を見る側もギフトの購入はできませんので、その点は注意が必要です。

 

【20歳以上】ギフトの購入が可能

20歳以上になると、制限なく全ての機能が利用可能です。

ギフトの購入や受け取ったギフトの換金も、20歳以上のユーザーは可能となります。

 

13歳未満でも「親の管理下」であればアカウント作成が可能

13歳未満は、一切TikTokアカウントの作成ができないのでしょうか?

結論、13歳未満でTikTokを始めたい場合は、親の管理下の元であればアカウントを作成できます。

ただし、あくまでも「親」のアカウントとしてTikTokを使用することになり、プロフィールに「母管理」や「父管理」などと記載されているものがそれにあたります。

実際、13歳以下の子どもが動画を投稿している親管理のアカウントで、フォロワーを多く獲得しているアカウントもありますので、13歳以下でも親の管理下であればアカウントの作成は問題なく行えると言えます。

 

年齢制限をTikTokが行う理由とは?


TikTokは未成年者のプライバシーや安全性の保護のため、年齢制限を行っています。

この章では、TikTokが年齢制限を行う意図や理由に関して詳しく解説いたします。

 

子どものネットリテラシーの向上のため

TikTokを運営しているByteDance社としては、早くからTikTokを利用してほしいと考えています。
 
早い段階からインターネットの安全性やオンライン上でのプライバシー、利用できるオプションについて家族で話し合うことで、子どものネットリテラシーを高めるという目的です。

TikTokの利用にあたって、インターネットをどこまで使用して良いか家族で話し合う機会を設けることが、子どものネットリテラシー向上に繋がります。

 

未成年の安全を確保するため

TikTokに年齢制限がある2つ目の理由として、インターネットを利用した犯罪やその他の危険性から未成年を守るという理由があります。

過去には、13歳未満の少女がTikTok内で知らない男性とやり取りし、連れ去られるといった強制わいせつ罪にあたる事件が発生しています。

それ以外にも、児童ポルノ禁止法違反にあたる犯罪など、TikTok内での交流から発生した事件が相次いでいました。

そこで、現在の年齢制限が導入されるようになった背景があります。

また、常識を逸脱した内容の動画や犯罪にあたる動画をアップロードしてしまった場合、デジタルタトゥーとなり、一生に影響を及ぼす可能性があります。

現在は動画から年齢や氏名、通っている学校や住所まで特定される危険がありますので、アップロードする動画の内容や公開する範囲には細心の注意を払いましょう。

 

TikTokが18歳未満のユーザーに「使用時間の制限」を導入


2023年3月1日には、未成年ユーザーにTikTokの観覧時間の制限を設けることが発表されています。

これは、18歳未満の全てのユーザーに対して、1日あたりの観覧時間を1時間以内に制限するものです。

1時間以上使用する場合は、暗証番号の入力が必須となります。

ただし、基本的に暗証番号はユーザー本人が設定するので、1時間を過ぎると全く使用できなくなるわけではなく、あくまで未成年者に長時間利用していることを意識させるための対策と言えます。

また、1日に100分以上TikTokを利用した場合には、1日のスクリーンタイム上限を設定するよう通知が送られるなど、長時間利用を防ぐ機能が他にも導入されています。

 

TikTokで年齢設定を間違えてしまった!対処方法について


TikTokのアカウント登録時に誤った生年月日で登録してしまった場合、後から生年月日を変更することはできるのでしょうか?

本章では誤った年齢で設定してしまった時の対処法や、アカウントの作成・削除方法についてご紹介いたします。

 

設定した年齢の変更・解除は不可能

結論、アカウント登録の際に誤った生年月日で登録してしまった場合、後からの変更や制限の解除はできません。

間違えてしまった場合には、アカウントを一度削除し、登録し直す対応が必要になります。

アカウントを削除すると投稿した動画やライブ配信用のギフトは消えてしまいますので、アカウント登録をする時は、間違いがないよう注意しましょう。

 

TikTokアカウントの登録方法

次に、TikTokアカウントの登録方法を解説いたします。

登録方法は以下の通りです。

① TikTokのアプリをダウンロード
② アプリを起動
③ 利用規約への同意が求められるので「同意して続行」をタップ
④ 好きなカテゴリーを選ぶ画面が表示されるので、興味のあるカテゴリーを選択 
※特に思いつかない場合は、右上の「スキップ」で飛ばすことも可能
⑤ 下部の項目から「プロフィール」を選択し、「登録」をタップ
⑥ 登録方法を選択(電話番号・メールアドレスor外部サービスと連携)
⑦ 生年月日を入力
⑧ 電話番号、もしくはメールアドレスを入力
※どちらかのみで登録可能
⑨ パスワード、ユーザー名を作成

こちらで登録が完了となり、完了すると自動的に「おすすめ」動画の画面に遷移します。

上記は電話番号かメールアドレスで登録する方法ですが、LINE、Twitter、Googleなど外部サービスと連携する方法もあります。

6で任意の外部サービスを選択すると、該当のアプリに遷移しアクセス許可に応じれば、メールアドレスなどの情報を入力せず、簡単に登録することができます。

 

TikTokアカウントの削除方法

続いて、TikTokアカウントの削除方法です。

間違った生年月日で登録してしまった場合には、以下の手順でアカウントを削除しましょう。

① 右下の「プロフィール」を選択し、右上の3本線のアイコンをタップ
② 「設定とプライバシー」をタップ
③ 「アカウント」をタップ
④ 「アカウントを利用停止にするか削除する」をタップ
⑤ 「アカウントを完全に削除」をタップ
⑥ TikTokを退会する理由を選択
※右上の「スキップ」で飛ばすことも可能
⑦ TikTokデータのダウンロード有無
・ダウンロードしておきたい動画がある場合は、「ダウンロードをリクエスト」をタップし画面の案内に従って対応
・ダウンロードの必要がない場合は、画面下部のチェックボックスにチェックを入れ「続ける」をタップ
⑧ アカウントを削除するかの最終確認画面に遷移するので、下の「続ける」をタップ
⑨ 「アカウントを削除」をタップ

上記でアカウントの削除は完了となります。

ただし、手続きをしてすぐに完全に使えなくなるわけではなく、30日間は「無効化」の状態となります。

30日以内であれば、アカウントを「無効化」から元の状態に復活させることができますので、間違ってアカウントを削除してしまった場合には、復活の申請を出すようにしましょう。

 

TikTokの年齢制限や行う理由・登録方法|まとめ

ここまで、TikTokの年齢ごとの制限やTikTokが年齢制限を行う理由、間違った年齢を登録した場合の対処法などについて解説してきました。

TikTokは動画を見る側として、そして動画を投稿する側としても楽しめるSNSとなっています。

ただしその一方で、長時間利用や、犯罪・デジタルタトゥーに繋がる危険性を帯びたSNSとも言えます。

TikTok側でも年齢ごとに様々な制限を行っていますが、家族内でもTikTokの使用範囲について話し合いを行い、安全に利用できるよう工夫しましょう。

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