TikTokアカウントが消えた!消えた原因と復元する方法を解説
さまざまなユニーク動画を楽しめるSNS「TikTok」ですが、TikTokユーザーのなかには「いつの間にかアカウントが消えていた!」ということもあるようです。
もし、普段から頻繁に動画投稿も行なっている場合、TikTokアカウントが消えてしまうとショックを受けるかもしれませんが落ち着いてください。
TikTokアカウントが消えてしまったとしても、場合によっては復活させることが可能です。
そこでこの記事では、TikTokアカウントが消える原因や復元方法などについて解説していきます。
目次
- TikTokアカウントが消えた原因として考えられるのは?
- └原因①利用規約・コミュニティガイドライン違反
- └TikTokコミュニティガイドラインに記載されている禁止行為
- └原因②TikTokアカウントの乗っ取り被害によるもの
- └原因③TikTokアカウント所有者の年齢が13歳未満
- 消えたTikTokアカウントを復元させる方法とは?
- └TikTokアカウントの復元方法①利用規約違反のケース
- └TikTokアカウントの復元方法②乗っ取られたケース
- └TikTokアカウントの復元方法③ログインが無効化されたケース
- TikTokアカウントのパスワードを紛失しただけの可能性もある
- TikTokアカウントが消えた原因と復元する方法まとめ
TikTokアカウントが消えた原因として考えられるのは?
なぜかTikTokアカウントからログアウトしていて、何度ログインを試みてもアカウントに入れない場合は、アカウントが削除されている可能性が高いです。
運営側の不備でTikTokアカウントが削除・停止されることもありますが、場合によっては何らかの原因によって消えた可能性もあります。
そこでまずは、TikTokアカウントが消える原因として考えられるケースを確認していきましょう。
原因①利用規約・コミュニティガイドライン違反
TikTokに登録する際、利用規約への同意を求められると思いますが、ほとんどの方は流し読みまたはまったく読まずに同意することも多いのではないでしょうか。
しかし動画投稿やコメントをする際に、TikTokの利用規約やコミュニティガイドラインに違反していると、TikTokアカウントが利用できなくなるケースがあります。
コミュニティガイドラインでは、以下の6つの項目ごとにさまざまな禁止行為を設けており、TikTokを使用する際には禁止項目に触れないように注意しなければなりません。
・安全性と礼節 ・精神的健康と行動の健康 ・慎重に扱うべきテーマと成人向けテーマ ・誠実性と信頼性 ・規制対象品と商業活動 ・プライバシーとセキュリティ |
それぞれの項目で記載されている内容について、もう少し具体的にみていきましょう。
TikTokコミュニティガイドラインに記載されている禁止行為
上記で挙げた項目にはそれぞれ具体的な禁止行為が記載されており、以下にTikTokのコミュニティガイドラインの禁止行為についてまとめました。
【安全性と礼節】 ・暴力行為と犯罪行為 ・ヘイトスピーチとヘイト行動 ・暴力とヘイトに満ちた組織および個人 ・未成年者と搾取と虐待 ・性的搾取と性別に基づく暴力 ・人間搾取 ・ハラスメントやいじめ |
【精神的健康と行動の健康】 ・自殺および自傷行為 ・摂取障害と身体イメージ ・危険な行為とチャレンジ |
【慎重に扱うべきテーマと成人向けテーマ】 ・性的行為と性的サービス ・ヌードと身体の露出 ・性的な暗示を含むコンテンツ ・衝撃的および生々しいコンテンツ ・動物虐待 |
【誠実性と信頼性】 ・後情報 ・市民と選挙の整合性 ・合成および改変されたコンテンツ ・偽のエンゲージメント ・オリジナルではないコンテンツとQRコード ・スパムと不正なアカウントの行為 |
【規制対象品と商業活動】 ・ギャンブル ・アルコール、タバコ、薬物 ・銃器と危険な武器 ・規制対象の商品とサービスの取引 ・商業的情報開示と有料宣伝 ・欺瞞や詐欺 |
【プライバシーとセキュリティ】 ・個人情報 ・プラットフォームの安全性 |
それぞれの禁止行為について、より詳細に知りたいという方はTikTokコミュニティガイドラインをチェックしてください。
原因②TikTokアカウントの乗っ取り被害によるもの
TikTokアカウントが消える原因としては、TikTokアカウントの乗っ取り被害の可能性も考えられるでしょう。
TikTokアカウント乗っ取りの目的はさまざまですが、アカウント削除のほかにも以下のような被害を受ける場合もあります。
・非表示動画の公開(公開動画の非表示) ・動画を勝手に投稿される ・他人の動画にいいねやコメントがされる ・知らないアカウントをフォローされる ・フォロワーを勝手に削除される |
TikTokアカウントは設定から削除することができるため、悪徳業者や悪意ある人に乗っ取られてしまうと、アカウント自体を消されるケースもあるようです。
原因③TikTokアカウント所有者の年齢が13歳未満
TikTokのコミュニティガイドラインには、上記で紹介した項目以外にも「未成年者の安全とウェルビーイング」という項目があるのをご存知でしょうか?
TikTokでは18歳未満の方たちが安全かつ有益にサービスを利用できるように、TikTokの利用に年齢制限を設けています。
また、アカウントを所持するためには13歳以上である必要があり、もしユーザーからの報告などによって最低年齢に達していないと判明した場合は、アカウントが停止されるため注意が必要です。
消えたTikTokアカウントを復元させる方法とは?
TikTokアカウントが消えてしまっても場合によっては復元させることができるため、焦らず冷静に対処していきましょう。
ここでは、以下の3つのケースに分けて復元方法について解説していきます。
①利用規約違反のケース ②乗っ取られたケース ③ログインが無効化されたケース |
TikTokアカウントの復元方法①利用規約違反のケース
もし利用規約違反によってTikTokアカウントが停止・削除されてしまった場合は、コミュニティガイドラインを確認しながら問題のある動画を探しましょう。
一時的な利用停止であれば、コミュニティガイドラインに抵触した動画を削除することによって、TikTokアカウントを復元できる可能性があります。
削除しても問題が解決しない場合は、TikTokの運営事務局に問い合わせて「異議申し立て」を行なわなくてはなりません。
異議申し立ての方法は、2パターンあります。
【パターン1】 1. TikTokのメッセージから通知を確認 2. 通知をタップ 3. 「異議申し立て」をタップ 4. 表示内容に従って操作 |
【パターン2】 1. 該当動画に移動 2. 「コミュニティガイドライン違反:詳細を見る」をタップ 3. 「異議申し立て」をタップ 4. 表示内容に従って操作 |
異議申し立てを行なう際は、審査中に動画を削除しないように注意してください。
削除すると異議申し立てが認められた場合でも、違反記録が残ったままになってしまう恐れがあります。
また、異議申し立て後に動画を削除した場合、アカウントを復元できたとしても動画は復元できなくなるため注意が必要です。
TikTokアカウントの復元方法②乗っ取られたケース
乗っ取り被害を防止するためには、定期的にパスワードを変更するか2段階認証の設定をしておくことをおすすめします。
パスワードの変更方法は、以下の手順を参考にしてください。
1.画面右下の「プロフィール」をタップ 2.右上の「・・・」をタップし「設定とプライバシー」を開く 3.「アカウント」から「パスワード」を選び変更したら完了 |
続いて、2段階認証の手順について確認していきましょう。
1.マイページにある「・・・」から「設定とプライバシー」をタップ 2.「セキュリティ」から「2段階認証」をタップ 3.認証コードの受け取り方法を選択(SMSもしくはメール) 4.登録している電話番号またはメールアドレスに認証コードが送信される 5.設定完了 |
2段階認証は、認証コードを入力することでログインできるようになるため、アカウントの乗っ取り被害や不正アクセスなどの防止に役立ちます。
TikTokアカウントの復元方法③ログインが無効化されたケース
場合によってはTikTokアカウントのログイン画面が無効化されるケースもあるため、もしログインできない場合は以下の対処法を試してください。
まずTikTokアカウントが削除された場合でも、30日以内であれば復元することができます。
復元作業を行なう際は、あらかじめTikTokアカウント作成時に使用したメールアドレスと電話番号を用意しておきましょう。
手順は、以下になります。
1.TikTokアプリを立ち上げ、ログイン画面を開く 2.「電話番号/メール/ユーザー名を使う」からログイン情報を入力 3.TikTokアカウント無効化の表示が出たら「復活」をタップする |
この手順によってログイン画面が無効化された場合でも、アカウント復元が可能です。
TikTokアカウントのパスワードを紛失しただけの可能性もある
自分のTikTokアカウントに何度もログインを試みてもできない場合、アカウントが消されてしまったのではないかと不安に感じることもあるでしょう。
しかし単純に入力したログイン情報が間違っている可能性もあるため、登録時に設定したユーザー名やメールアドレス・電話番号、パスワードなどが間違っていないか確認してみてください。
もしパスワードを紛失しただけであればアカウント自体は残っているため、正しいパスワードの入力もしくは再設定をすれば問題なくログインできるはずです。
紛失したパスワードを取得する方法としては、以下になります。
1.TikTokアプリを立ち上げ、画面下部にある「ログイン」をタップ 2.「電話番号/メール/ユーザー名を使う」をタップ 3.必要情報の入力後「パスワードをお忘れですか?」をタップ 4.画面内容にしたがって、TikTokアカウントのパスワードをリセット |
アクセスできないTikTokアカウントを復元したい場合は、フィードバックフォームからTikTok運営事務局に問い合わせなければなりません。
フィードバックフォームには、ユーザー名と利用中のメールアドレスを入力する必要がありますが、このメールアドレスはTikTok登録時に利用したものでなくても大丈夫です。
「一般的なアカウントに関するお問い合わせ」を選択して、現在の状況について簡易的に説明し「送信」を押せば、後ほどTikTok側から連絡が届きます。
TikTokアカウントが消えた原因と復元する方法まとめ
TikTokアカウントが消えた場合、以下のいずれかが原因となっている可能性があるでしょう。
①利用規約・コミュニティガイドライン違反 ②TikTokアカウントの乗っ取り被害によるもの ③TikTokアカウント所有者の年齢が13歳未満 |
投稿した動画の内容がコミュニティガイドラインに抵触している場合は、該当動画を削除してTikTokに「異議申し立て」をすればアカウント停止・禁止等が解除されます。
自分のTikTokアカウントが乗っ取られて勝手に削除された場合は、30日以内であれば復元できるため、すぐにログインしなおして復元作業を行ないましょう。
もしパスワードが勝手に変更されていた場合は、パスワードの再設定をしてログインしなおし、その後2段階認証を設定すれば乗っ取りや不正アクセスのリスクを回避できます。
どうにもならないというときは、落ち着いてTikTok運営事務局に問題を報告し、回答に従って対処すれば解決につながるかもしれません。
サンエイトではTikTokの運用代行やコンサルティングなどを行なっており、コミュニティガイドラインに沿った優良コンテンツの配信が可能です。
どれだけ動画を投稿してもアカウント自体が停止・凍結されてしまえば意味がないため、しっかりとルールを守りながらユーザーの目を惹くコンテンツを配信しましょう。
またサンエイトでは、現役のプロが講師を務める実践型映像塾「Megras」も運営しており、実践で活用できる動画編集スキルを身につけることもできます。
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