今回は、字幕機能を使うメリットとデメリットに加え、おすすめの字幕代行会社もご紹介します。
字幕をつけるメリットとデメリット
メリット
・SEO対策ができる
SEOとはYouTubeの検索で動画を上位表示させるための仕組みです。
SEO対策はサムネイルやタイトル、概要欄など要素はたくさんありますが、動画に字幕をつけることもSEO対策につながります。
Discovery Digital Networks の実験によると、字幕ありの動画の方が字幕なしの動画よりも検索結果の上位に表示される確率が高く、視聴回数が13.48%多いことがわかりました。
タイトルや概要欄、タグに目を向けがちな動画SEOですが、字幕の文字数は非常に多く、SEOへの影響も大きくなります。
・ 内容が伝えやすくなる
字幕があることで音なしでも動画を見ることができます。
電車の中など音が出せない場面でも動画を視聴することができるのは大きなメリットと言えるでしょう。
またある研究では、字幕を入れたことで動画の再生回数や視聴時間が5%程度上昇したというデータもあります。字幕を入れることでチャンネルの向上にもつなるでしょう。
デメリット
誤字脱字チェックが大変
YouTubeの字幕機能は、基本的に動画内で発している言葉をAIが自動で文字起こししてくれますが、精度はあまり高くはないため、誤字脱字を修正する作業が必要です。
動画を流しながらチェックする必要があるため、動画の時間分、チェックも時間がかかってしまいます。
字幕代行会社を活用するメリット
効率的に時間を使えるようになる
字幕編集の経験がない場合は、時間が長くかかってしまいますが、字幕代行会社に依頼することで、編集時間を大幅に削減することができます。
字幕以外の編集もお願いできる
字幕代行会社は編集のプロであるため、字幕だけでなくその他編集業務も合わせてお願いできるでしょう。
費用はかかりますが、字幕代行以外のことも外注したい人にとっては大きなメリットになるでしょう。
字幕代行会社選びに失敗しないポイント
字幕代行会社に依頼しようと思っても、どの会社に頼んだら良いのかわからない人も多いと思います。
ここでは字幕代行会社選びに失敗しないポイントを紹介します。
実績数や事例を確認する
字幕代行会社の実績を確認しましょう。
ホームページなどに実績が記載されていない場合は、直接データを送ってもらうことも、ひとつの方法です。
安心してお願いできる会社を見つけるためにも、信用材料となる情報収集をしておきましょう。
事前の見積もりやスケジュールが明確であるか
自身の予算感とスケジュールにあう会社を見つけるために、事前に見積もりと作業スケジュールを事前に提示してもらいましょう。
作業終了後に、予算をオーバーしてしまっていた!なんてことも防ぐことができます。
作業をトラブルなくスムーズにお願いできるよう、自身の要望を明確に伝えて、要望に対して予算感の中で何ができるか、両者する合わせをしておきましょう。
YouTubeの知見があるかどうか
代行会社がYouTube運営の知識を持っているかを確認しましょう。
SEOを意識して字幕を入れてもらえれば、チャンネルの成長にもつながるでしょう。
アフターサポートがあるか
納品後のアフターサポート(納品後の修正作業や、撮影素材の保守管理をしてくれるのか)についても確認しておきましょう。
何かトラブルが起きたときも、プロの意見をもとに解決できるので安心ですよ。
おすすめの字幕代行会社
東京反訳
東京反訳は字幕サービスがメインの会社です。
日本語の字幕だけでなく、英語や中国語、韓国語の字幕も対応可能なので、幅広い国の視聴者に向けたチャンネルは、相性が良いでしょう。
東京反訳
株式会社pamxy
株式会社pamxyは、YouTubeの運用代行をメインとしている会社です。
字幕代行にかかわらず、動画編集も対応しているので、字幕だけでなく幅広くお願いすることができます。
株式会社pamxy
クラウドソーシングサイトを活用する方法
字幕代行の費用を抑えたいのであれば、クラウドソーシングサイトで個人に依頼する方法もあります。
おすすめのクラウドソーシングサイトとしては「クラウドワークス」「ランサーズ」「ココナラ」です。ただクオリティに左右されることがあるので、質を求めるのであれば、代行会社に依頼をしましょう。
まとめ
YouTubeに字幕をつける作業は、自分でもできますが、時間と手間を考えると代行会社に依頼したほうが効率が上がります。
しかし代行会社を活用すると費用もかかりますので、費用対効果を考えた上で依頼を検討しましょう。