2021年7月13日、TikTokやInsutagramのようにショートムービーを投稿できる「YouTube ショート」が日本を含む100カ国以上で利用ができるようになると発表しました。
今回はYouTubeショートが一体なんなのか解説していきます。
YouTubeショートってなに?
YouTubeショートは、Instagramのリール動画や、ショートムービのプラットフォームTikTokに対抗して作られたショートムービーを撮影して、投稿するサービスです。
動画の画面もTikTokなどその他SNSと同じように、縦画面で動画が表示されてスワイプすると、連続で次の動画を視聴することができます。
できることは?
YouTubeショートは、スマホのYouTubeアプリから動画の撮影、編集、投稿まで丸っとできます。
動画編集については、クリエイターツール機能が追加されているので、オリジナルの動画を作ることができますよ。
追加されたクリエイターツールは以下です。
・マルチセグメントカメラ機能
・ハンズフリーで撮影ができるタイマー機能
・動画の速度を変えられるスピードコントロール
・TikTokと同じようなライブラリー音源
・カウントダウンの表示
新機能には、世界中の数十億とある Youtubeの動画全体から、音声をサンプリングできるようになっています。
例えば、視聴者が料理のクリエイターのメニューに挑戦をしたりなど、YouTubeのコンテンツに独自の視点をプラスαしてコンテンツ化することができます。
クリエイタサイドは、このサンプリングの可否を決めることができます。
自身の動画が使用されるのを避けたい場合は、オプトアウトをしましょう。
YouTubeストーリーとの違い
YouTubeストーリーとショートの違いは、登録者の制限と掲載期間です。
YouTubeストーリーには、登録者数1,000人以上のクリエイターのみが利用できで、モバイルデバイスに7日間動画を配信することができます。
一方ショートは、YouTubeをやっていない人でも簡単に投稿することができます。
TikTokやInstagramと同じ感覚で投稿できるので、参入障壁はとても低いです。
さらに、ストーリーのように掲載できる期間は決まっていないので、動画を残しておくことが可能です。
投稿方法について
1、YouTubeアプリを開いて、プラスボタンをタップします
2、「ショート動画を作成」を選びます
3、スマホの画像フォルダから動画を取り込みます
4、赤枠部分の編集ツールを使って編集します
5、テキストを入れたり
6、曲を入れたり
7、フィルターを入れておしゃれにしてみたり
実際にできたショートムービーはこちら
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落下場所はここ
思い思いのものを作ってみてくださいね。
収益化について
現在は、収益対象外となっています。
しかし、今後は収益化方法を検討しているそうですよ。
というのも、今年の5月11日にYouTubeは、TikTokとの競争力を上げるための資金提供「YouTube Shorts Fund」を創始しています。
内容としては、2021年から22年の間にもっとも視聴回数が多くもっとも高いエンゲージメントを獲得したYouTubeショートのクリエイターに対して報酬=賞金を渡すというものです。
これはクリエイター自身応募できません。
YouTubeが決めた一定のマイルストーンを超えた動画の制作者に直接報酬の連絡がくるそうです。
現状はYouTubeショートだけでの収益化は難しいですが、テスト的に行っていることなので、収益化できる日もそう遠くはないでしょう。
まとめ
今回はYouTubeショートについて解説しました。
実際に投稿してみましたが、編集にこだわらなければアップロード時間を含めて5分もかかりませんでした。
ただ、YouTubeからの報酬を狙いたい!という方は、どういうコンテンツが流行っているのかリサーチをして、バズりを狙ったを編集してみてくださいね。
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