企業YouTubeチャンネルの成功事例を紹介します！
企業が自社サービスをPRする際に、マスメディアやSNS、インフルエンサーなどの選択肢がありますが、「YouTube」はコロナ禍前後から注目されています。
ただ、YouTube参入するとなると「どのような変化があるのかイメージがつかない」という広報・マーケティング部の担当の方は多いかと思います。
今回は、企業がYouTubeを始めるメリットと、活用目的、成功事例をご紹介します。
自社のYouTubeチャンネル運用の情報収集としてご参考ください。
企業がYouTubeに参入するメリット
企業がYouTubeに参入するメリットは、大きく分けて3つあります。
1、サービスのターゲットに直接発信できる
2、有形商材・無形商材関係なく動画で多くの情報を伝えることができる
3、ユーザーと直接繋がることができて商品・企業のファン化につながる
それでは、ここから詳しく解説していきます！
サービスのターゲットに直接発信できる
テレビCMを利用するの場合、ターゲットに合いそうな番組や時間帯にCMを打ちますが、自由度は低く、想定しているターゲットに届いているかの効果測定も難しいですよね。
YouTubeはチャンネルを成功させるためにも、「どんな登録者を集めるか」ターゲット選定が肝になるので、必然的にターゲットに直接発信することになります。
また、YouTubeにはGoogleアナリティクスのような分析ツールがあるので、ちゃんとターゲットが動画を見ているか、満足しているかなど効果測定もできます。
満足させられる動画を継続的に投稿することで、サービスのPR効果の向上だけでなく、チャンネルも成長させることができますよ。
動画で多くの情報を伝えることができる
YouTubeは、動画をメインコンテンツにしているため、文字や写真では伝わりにくいことも音声と視覚で詳細に伝えることができます。
例えば有形商材であれば、実際の使い方や、どんなときに使うと良いのかまで具体的に伝えることができるので、購買までの過程を短縮することができます。
YouTubeは、自社サービスのリアルを伝えることができるので、次のアクションに繋がりやすくなります！
商材・企業のファン化につながる
チャンネルを開設して、諦めずに動画を投稿し続けていくと、少しずつではありますが視聴回数が増えて、コメントなども増え、登録者も増えていくようになります。
チャンネル登録者は、動画の発信内容に興味を持っていていますが、いずれ動画だけではなく、サービスや企業に対しても関心度が高くなる可能性があります。
YouTubeは、直接ファンとつながることができるプラットフォームなので、動画にきたコメントに返信してみたり、いいねを押したりして、積極的にファンとの交流していくことをおすすめします！
企業チャンネルの目的は？
ブランディング
企業・商材のブランディングを目的にする場合、先述した通りYouTubeはターゲティングが肝となるので、自社サービスに共感してくれるユーザーが自然と集まります。
自社ならではの独自の視点で、情報発信することで競合他社と更なる差別化をはかることができるでしょう。
見込み顧客・お問い合わせ獲得
見込み客やお問い合わせ獲得を目的にする場合、YouTubeはチャンネル運営側がターゲットを細かく絞って動画を配信することができるので、商材に特化した専門的な情報をユーザーに届けることができます。
動画の視聴者＝潜在顧客に直接プロモーションすることができるので、新規顧客やお問い合わせの獲得に繋がりやすくなります。
目的とは、少々ずれてしまいますが、自社チャンネルを運営した場合、商材に関する動画がそのまま営業ツールにもなり、資料作りも不要になるので、営業担当者も活動がしやすくなるでしょう。
動画は、視覚と聴覚で視聴者に伝えることができるので、ユーザーがイメージしにくい商材でも、詳細に伝えることができるので、YouTubeはプロモーション活動におすすめです。
顧客とのコミュニケーション・ファン化
YouTubeはテレビ番組・CMとは異なり、視聴者との相互コミュニケーションを図ることができます。
例えば、投稿した動画に視聴者からコメントがきた場合返信をしてみたり、いいねを押してみたり、コメントから寄せられた動画への要望を取り入れてみたりすることで、視聴者も応えてくれることに喜びを感じて、動画だけでなくチャンネルのファンになってくれる可能性が上がります。
視聴者の心理として、動画などコンテンツの接触頻度が高くなると親近感を持つようになり、そのチャンネルが発信していること、価値観に共感するようになり、投稿者を応援したくなるでしょう。
この時点から視聴者からファンとなり、チャンネルの良さ、投稿者の良さを他の誰かへ共有してくれるようになります。
視聴者がファンとなり、顧客に変わっていくので、ファン化を目的とする場合は、YouTubeでの視聴者とのコミュニケーションを大事にすると良いでしょう！
目的別 企業チャンネルの成功事例
ここからは、実際にYouTubeで成功している企業チャンネルを目的別で紹介いたします。
自社でYouTubeを始める際にご参考ください！
ブランディング
有隣堂しか知らない世界
「有隣堂しか知らない世界」は、有隣堂の社員さんが本や文房具の奥深い世界を届けるチャンネルです。
文房具バイヤーなど、専門的な知識がある社員さんをチャンネルに出演をさせて、文房具の魅力を発信したり、小説の著者とコラボレーションをして本の楽しみ方を伝えるなど、創業100年以上の老舗書店の独自の世界観で企画を展開しています。
老舗だからこそ発信できる専門的で奥深い情報を発信することで、企業・サービスのイメージ向上に繋がる可能性があります。
見込み顧客・お問い合わせ獲得
武田塾チャンネル｜参考書のやり方・大学受験情報
「武田塾チャンネル」は、企業やサービスを紹介するチャンネルではなく、自学自習におすすめの参考書の紹介や、参考書の選び方、勉強方法まで、受験生に役立つ情報を発信しています。
もともと武田塾はリスティング広告でプロモーション活動をしていましたが、充分な効果を得られることができなかったという背景があります。
改善策として、当時競合他社がまだ参入していなかったYouTubeでのプロモーション活動を始めたところ、受験生目線の情報発信が評価されファンが増加して知名度向上に繋がりました。
塾の講師陣のブランディングにも成功して保護者からも支持され、お問い合わせの数が増えて売り上げが2年で7倍、校舎数が3倍にまで成長しました。
企業ファーストではなく、視聴者目線で専門的なノウハウを提供したことにより、見込み客の獲得に繋がっています。
顧客とのコミュニケーション・ファン化
kurashiru [クラシル]
kurashiru[クラシル]は、無料レシピ動画アプリ「クラシル」の公式YouTubeアカウントです。
「きちんとおいしく作れる」をコンセプトに、一流シェフの方々によるご家庭向けのレシピや、「クラシル」のアプリで人気のレシピを紹介しています。
同企業の社員さんが実際にお昼ご飯を作る動画が、視聴者から人気を得ていて、動画に対するコメントも多く寄せられています。
YouTubeで料理ジャンルは投稿者が多く激戦で参入しにくさもありますが、「クラシル」の場合、実際のアプリのサービスがYouTubeで擬似体験ができるので、動画に満足した視聴者がサービスのファンになっています。
YouTubeは、動画を通してサービスの擬似体験ができて、視聴者からのリアルな意見を得られるので、顧客とのコミュニケーションを通して企業・サービスのファン化につなげることができます。
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・企業がYouTubeに参入する理由
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2022年の予定につきましては、下記URLから随時ご案内いたします。
ご参加いただいた皆様、お忙しい中お時間をいただきましてありががとうございました。
まとめ
自社サービスのプロモーションが目的でYouTubeチャンネルの開設を検討されている方は多いかと思います。
今回ご紹介したYouTubeのメリットと、成功事例をご参考いただき、自社ではどのようなチャンネルを開設すると良いかご検討ください！
それでは、今回もありがとうございました！
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株式会社Suneightでは、貴社ビジネスモデル・ビジネスゴールに合わせた、YouTubeチャンネルの運用代行サービスを展開しております。
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