【YouTube】チャンネル名を考えるときに意識するべきこと
チャンネル名の種類
チャンネル名の種類は大きくふたつに分けられます。
一つは検索されやすいキーワードを入れたもの、オリジナリティーのある言葉を入れたものです。
それぞれのメリットデメリットについて解説します。
キーワードからつける時のメリット
・検索で発見されやすい
・効率よくターゲット層にアプローチできる
・動画を見なくても何を配信しているのかわかりやすい
キーワードからつける時のデメリット
・ブランド力に欠ける
・必然的にライバルが多くなる
・検索上位に行くには動画のエンゲージメントなど実績が必要となる
造語からつける時のメリット
・知名度が出てくると強力なブランドになる
・ライバルとの差別化が図りやすい
・検索結果で上位に表示されやすい
造語からつける時のデメリット
・検索されるキーワードではないので発見されにくい
・検索以外の手段で露出をする必要がある
チャンネル名を考えるときに意識するべきこと
効率よくチャンネルを大きくしたいと場合は、以下の7つに気をつけながらチャンネル名を決めてみてください。
何を発信しているチャンネルか想像できるか
例えばオリエンタルラジオの中田敦彦さんが運営しているYouTube「中田敦彦のYouTube大学」では、YouTubeで大学をする、いわゆる学ぶ場を作ることがチャンネル名だけで伝わります。
初めて見る視聴者が、何を発信しているチャンネルかひとめでわかるようなチャンネル名を考えてみましょう。
ターゲティングできているか
自分のチャンネルにどんな視聴者が集まるかイメージしましょう。
なかなかイメージつかない方は、以下の項目を参考にしてみてください。
性別
年齢
視聴する場所
視聴する時間帯
趣味
趣向
チャンネルのコンセプトを決める際にとても大切な工程ですので、ターゲットの顔が想像できるくらい深りしてみましょう。
よく検索されている言葉は何か
料理であったら、節約レシピや簡単に作れるレシピを求めて検索しているユーザーが多いので、自分がどのニーズに答えようと思っているのかを意思表示も込めてチャンネル名を決めましょう。
記憶に残りやすいか
視聴者の記憶に残りやすくするために、シンプルな言葉を使いましょう。
ことわざや有名な小説の一部分などみんなが知っている言葉をもじった名前にすると、コアなファンには刺さりやすいし覚えてもらいやすくなります。
恥ずかしい名前じゃないか
バレたら恥ずかしいと思ってしまうようなチャンネル名にしてしまうと、動画に対するモチベーションも下がってしまいかねます。将来的にチャンネルが成長したときに抵抗なく紹介できるようなチャンネル名にしましょう。
声に出しても違和感がないか
発音しづらかったり響きが良くないと視聴者も覚えにくく、記憶に残りません。
自身のチャンネルを覚えてもらうためにも、言いやすい名前をつけてみましょう。
声に出して違和感がないか確認してみて下さい。
著作権を侵害していないか
芸能人や、誰かの名前を真似したようなチャンネル名は避けましょう。
著名人の氏名と肖像の権利、あるいはそこから生じる経済的利益や価値を損ない、著作権侵害の行為にあたるので注意が必要です。
まとめ
チャンネル名は、チャンネルの顔なので自分らしさを残しつつ、視聴者の認知のしやすさを意識しましょう。
チャンネル名が分かりやすいと、自身のチャンネルの認知度が上がったとき、視聴者が覚えてくれる可能性が上がります。
視聴者をファン化させるためにも大切な戦略のひとつです。ぜひ試してみてください。