自身の YouTubeチャンネルの視聴者を増やす手段として、他のSNSでチャンネルの紹介をして、視聴者を誘導する方法があります。
SNSは拡散力や影響力が強いことから、手軽にチャンネルの認知度を上げる手段として行なっている人も多いかもしれません。
しかし、SNSから視聴者を流入するというやり方は、本当に効果的と言えるのでしょうか。
今回は、YouTube運営をしてまもない方に向けて、、SNSを使ったチャンネル紹介の是非について紹介します。
SNSから視聴者を誘導するべき?
チャンネルの視聴者をSNSを通して増やす手段として、チャンネルを紹介する投稿をしたり、チャンネルのURLを貼り付けるなどの方法があげられます。
SNS特有の拡散力により、新規視聴者の獲得が期待できます。
しかし、SNSから視聴者を誘導することは必ずしもチャンネル運営にプラスに働くとは限りません。
視聴者のニーズにズレが生じる
視聴者のニーズにズレが生じてしまうため、自身のYoutubeチャンネルをSNSで紹介することは、なるべく避けた方が良いでしょう。
理由は、自身のチャンネルの視聴者層とSNSからきた視聴者が動画に求めていることが異なるので、ニーズにズレが生じます。
その結果、もっとも避けるべき視聴者維持率の低下に繋がるので、注意が必要です。
視聴維持率の低下に要注意
むやみにSNSに自身のチャンネルのURLを掲載すると、何となくクリックして、チャンネルにだどりつく新規視聴者が増えます。
この場合、リンクからチャンネルへ飛んでも、すぐに動画の視聴を止めてしまったり、リピーターにならないなど、動画の途中で離脱してしまう可能性があります。
動画の視聴維持率が低下してしまうことで、YouTubeからチャンネルの評価を落とされてしまい、おすすめや、関連動画への掲出が減ってしまいます
チャンネルの価値が低くなってしまうので、YouTube動画はYouTube内での拡散を狙っていきましょう。
人気YoutuberがSNSから誘導している理由
先ほど、SNSから視聴者を誘導することの危険性を解説してきましたが、人気Youtuberや芸能人のチャンネルなどでは、SNSからの誘導を多く行なっており、停滞することなく順調にチャンネル運営をしています。
しかし、もともと多くのファンがいる人と、チャンネルを0からスタートさせた人とでは、条件が大きく異なるため、一概に参考にすることはできません。
個人の魅力を武器にできる
Youtubeを始めたばかりでも、SNSの活用によってチャンネル運営を成功させていく例外パターンが無いわけではありません。
このケースは多くの場合、「企画力」よりも「個人の魅力」が強いことが要因となります。
簡単に言えばイケメンや美女など魅力が強いことにより、動画の内容にかかわらず、再生回数が自然と増えている場合です。
しかし、これは稀なケースであり、一般の投稿者は動画の質と視聴者のニーズを1番に考えて、チャンネル運営をしましょう。
まとめ
Youtubeチャンネルを運営していく上で最も大切なのは、ターゲットとなる視聴者のニーズにあった動画を投稿していくことです。
SNSを介することで、視聴者が動画に求めていることが変わってしまい、チャンネルの価値を下げてしまう可能性があります。。 Youtubeの視聴者は、できるだけ Youtube内で獲得しましょう。
【関連記事】
YouTubeチャンネルはターゲット設定が重要!その理由とは?
YouTubeのターゲットはどこまで絞るべき?ターゲットの絞り方を紹介!