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初心者でもわかるTikTok広告の運用ノウハウとコツを解説!

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初心者でもわかるTikTok広告の運用ノウハウとコツを解説!


世界中でダウンロード数が35億回にも達した大人気動画配信アプリのTikTokですが、若者が流行りのダンスや歌を歌ってるアプリだとイメージされがちです。

TikTokは2018年ごろに広告媒体としても注目され、現在ではWEB広告の中でも重要なメディアです。また、2020年には運用広告がスタートし企業からのプロモーションとして活用されています。

この記事では初心者でもわかるTikTok広告の運用とノウハウを徹底解説します。

目次

 

TikTok広告とは?

 
TikTok広告は企業から依頼を受けたTikTokerが自身のチャンネルで依頼を受けた商品やサービスを紹介するというものになります。

TikTitok広告は大きく2つに大きく分けられ、「予約型の純広告」と「運用型広告」があります。

TikTok広告の種類


TikTokの広告の種類は大きく2つありますが、さらにそれぞれを細かく分けると5つに分類できます。

TikTokの広告の5種類を細かく解説します。


TikTok広告の種類①|ブランドオークション広告

ブランドオークション広告は広告を運用していきながら、ターゲティングやクリエイティブ、予算などを変更できる運用型の広告になります。

広告に出す内容も変えられたりもするため、リアルタイムな結果に合わせて、効果的なパフォーマンスの改善も行えるようになっています。

料金としては以下の2つです。
・広告表示1,000回あたりのコスト(CPM):広告が表示された回数が1,000回に到着するたび料金が発生する。
・広告視聴1回あたりのコスト(CPV):動画の再生時間が2秒または6秒ごとで料金が発生する。

コストが少ない運用が可能なため、動きをじっくり見ながら日々パフォ―マンスを改善していきたい方におすすめです。

TikTok広告の種類②|ハッシュタグタグチャレンジ広告

TikTokの中でも1番有名な広告がハッシュタグチャレンジ広告です。

ハッシュタグ広告とは企業が行っているキャンペーンにTikTok配信者がハッシュタグを付けて作成した動画を投稿をすることで参加するシステムです。

企業側ではなく動画投稿者が動画を作成し、宣伝を行ってくれるためいいねやシェアがしてもらいやすいです。

価格は他の広告と組み合わせたり、期間によって左右されますが安くて200万円、最大で1,500万円前後になります。

TikTok広告の種類③|スプラッシュスクリーン広告

スプラッシュスクリーン広告はTikTokを起動した直後に画面に表示されるようになっており、最もリサーチ力に優れた方法になっていますが、1日2社限定の広告枠になっているため広告枠を獲得する難しさがあります。

しかし、動画にリンクを貼り付けプロフィールやアイコンまたは詳細から商品ページへの誘導が可能で、続きが見たくなるような動画で視聴者に興味を持たせることができれば商品やサービスの認知度を効果的に高めることができるというメリットがあるので広告枠の獲得さえできればコンバージョン達成が見込みやすいでしょう。

料金は内容によって異なりますが、500万円~600万円かかります。

他の広告のように易々と使えるものではありませんが、必ず最初に画面で表示されるということは効果は絶大ですね。

TikTok広告の種類④|インフィード広告

インフィード広告はTikTokアプリのレコメンドで広告を表示させる方法のことをいいます。

レコメンドでは画面をスワイプさせると次々におすすめの動画が表示されますが、その中に混じって広告が流れます。

おすすめの動画の中に混じって広告が表示されるため、広告感なく出稿できるのがメリットですね。また、その動画に対してコメントやいいね・コメント・拡散もできるようになっています。

料金に関してはプランや課金のプランによって異なってきますが、40万円以上発生するケースが多いです。

TikTok広告の種類⑤|ブランドエフェクト広告

ブランドエフェクト広告は企業が独自のエフェクト効果をユーザーの投稿動画に反映できるように作られた広告のことを言い、新たな商品のプロモーションとして活用すると大きな効果が期待できます。

例えば化粧品メーカの場合メイク後の様子をエフェクト効果で再現すれば商品の魅力や肌の質感などが伝わりやすくなります。

料金に関してはどのようなエフェクトにするかどうかで変わってきますが、2Dの前景・2Dの顔などは380万円程必要になってきます。高度なものをにすればするほど高額になっていきます。

TikTok広告のメリット


TikTokの広告の種類について詳しくご紹介してきましたが、広告を出すことでどんなメリットがあるのでしょうか?

ここからはTikTokで広告を出すことでのメリットを4つご紹介します。

メリット①|広告への高い受容性

世界的に有名なマーケティングエージェンシーの合同会社カンター・ジャパンが2020年に「消費者が好む広告エクイティランキング」の調査によるとTikTokが1位を記録しました。

TikTokはYouTubeとは違いスクロールするだけで広告がスキップできる仕組みになっているため、ユーザーが広告の掲載にストレスを感じにくい作りとなっています。

しかし、どれだけユーザーに好まれやすいコンテンツを作成できたとしてもユーザーの趣向に合わなければ広告を見てもらうことはできません。

メリット②|フルアテンションで視聴してもらえる

TikTokは音まで聞こえる状態で全画面に表示された「フルアテンション」という形式で視聴してもらうことができます。

TikTokが公表した調査では、フルアテンションで動画を視聴できるTikTokユーザーは他社のプラットフォームのユーザーよりも動画に対する注意力が160%良好という結果になっています。

メリット③|投稿への反応がよくリアルでの行動に繋がる可能性がある

TikTokは他のSNSに比べて反応しやすいことも特徴のためTikTokの動画で商品を知り、興味を持ってそのサイトに訪れたり、商品を実際に購入したりすることは少なくありません。

実際にTikTok売れという言葉もデジタル広告業界では存在しており、お手頃な物から高級な物まで幅広い価格帯の商品がTikTokをきっかけに認知度・売上を上げているという実績も多くあります。

メリット④|若年層に知ってもらうことができる

TikTokのユーザー平均年齢は34歳ですが、利用率の高いメインユーザーである10~20代の若い年齢層にも認知してもらうことができます。

令和2年度に行われた総務省による調査では、10代のうち57%、20代のうち28.6%がTikTokを利用しているという結果が出ており、10代~20代のユーザーは、TwitterやInstagramなどの他のSNSの利用もしているため、TikTokを他のSNSにシェアしてくれる可能性もあるため、二次拡散も期待することができるでしょう。

TikTok広告を制作するときのコツ3選


TikTokの広告のメリットについてご紹介しましたが、続いてはTikTok広告を作成するときのコツについてご紹介していきます。

どのようにすればTikTokの特徴を活かしながら広告動画を作成できるのでしょうか。

以下でご紹介するコツを参考にして作成してみてください。


TikTok広告を制作するときのコツ①|TikTok動画を作る感覚で作成する

TikTokなどのSNSを活用した広告はユーザーにとっては暇な時間であるということを意識しなければならないため、ユーザーに楽しんでもらえるような動画を作るような意識で作成しなければなりません。

視聴者は面白い動画や新しい発見を楽しみにしているのに対して、広告感の強い動画が流れてきてしまったらすぐにスキップしてしまいます。しかし、TikTokと同じような楽しい・面白い動画広告であればそのままスキップしないで視聴してくれる可能性があります。

TikTok広告を制作するときのコツ②|スマホに特化した縦型クリエイティブにする

TikTokを閲覧するデバイスはほとんどがスマートフォンのため、スマートホンに特化している縦型のクリエイティブに統一することがおすすめです。

スマートフォンに合わせるという理由の他にも、実際に横型に比べて縦型のクリエイティブの方が広告の認知や利用意向にポジティブな効果があるため、動画の対比率は16:9がおすすめです。

自分でスマホに特化した縦型に編集するのが難しい場合は、制作会社に外注することをおすすめします。

TikTok広告を制作するときのコツ③|動画は冒頭3秒でユーザーにインパクトを与える

TikTokで動画広告を作成するときは冒頭の3秒で視聴者にインパクトを与えるような動画が重要です。

視聴者は冒頭でその動画が面白いのか面白くないかを判断し、面白くないと判断した場合はすぐにスキップしてしまいます。

しかし、あまりにもインパクトを意識しすぎるとまとまりのないごちゃごちゃした動画になり、何を伝えたいのか分からなくなってしまうため動画の制作には注意が必要です。

TikTok広告を制作するときのコツ④|BGMに合わせた動画を作成する

TikTokが他のSNSと比べて特徴的な部分はアップテンポなBGMが存在することです。

撮影した動画に合ったBGMを設定することで若年層が流行りに合わせて視聴し、バスる可能性があります。

注意点としては、作成した動画とBGMが合っていないのに無理やり流行りに合わせようとすることはやめましょう。

TikTok広告を制作するときのコツ⑤|人気インフルエンサー(TikToker / YouTuber)の起用

普通の広告ではテレビのタレントや芸能人・モデルなどの有名人を起用することが多いですが、TikTokの場合はインフルエンサーやYouTuberに商品やサービスを紹介してもらった方が効果的です。

TikTokの広告でインフルエンサーやYouTuberを起用する場合は、人気のTikTokerが投稿した動画をそのまま広告として表示し、多数のユーザーにアプローチできる「Spark Ads」がおすすめです。


TikTok広告を制作するときのコツ⑥|他のSNS動画を活用する

TwitterやInstagramといった他のSNSにも広告を投稿したい方も少なくないと思います。
そういった場合は、他のSNSで使用する広告を少し加工し、TikTok向きの広告に編集しましょう。

例えば動画の再生スピードを上げたり、流行りのBGMを付けたりすることです。

これからTikTokなどの広告を作る場合は一般人に見えるような人物を登場させアクションを取るのもポイントとなってきており、その理由としては他の動画と馴染むような素人感を出すことで視聴者も馴染みやすく感じるからです。

 

TikTok広告の注意点


TikTokの広告を出すことにはさまざまなメリットがありますが、活用する際に注意しなければならない点もあります。

ここではその注意点について詳しくご紹介します。


TikTok広告の注意点①|申し込み後はキャンセルができない

TikTokの広告は投稿後の修正やメールで広告出稿の申し込みをしてしまうと後からのキャンセルはできません。

広告出稿が割り当てられる前であればキャンセルできる可能性も低くありませんが、基本的にはキャンセルができないため注意が必要です。

申し込みが完了してしまうと返金が不可能なため、しっかりと計画を立て、本当に申し込んでいいのか再確認してから申し込みをしましょう。


TikTok広告の注意点②|不具合があっても修正ができない

TikTokはシステム上、広告出稿後に不具合があって修正を行いたくても修正作業はできません。誤字脱字やリンク切れが後から発覚しても修正ができないため、動画を消さない限り一生残り続けます

また、広告を途中で中止することになってもTikTokの広告に掛かる費用は請求されてしまうため、広告を出稿するときは再確認をきちんと行うようにしましょう。


TikTok広告の注意点③|人気のジャンルのコンテンツが変わる

TikTokと言えばダンスや口パクの自撮りなどが人気の高いイメージがありますが、最近ではコンテンツの多様化と共に人気のジャンルのコンテンツが変化してきています。

平均視聴率25%ダウンし人気が低くなってきているコンテンツは以下のとおりです。

・ダンス系

・イケメン系

・自撮り系

・可愛い女の子

・口パク系


続いて現在人気が上がってきているコンテンツは以下のとおりです。

・アニメ系

・音楽映画系

・料理系

・エンタメ系

・赤ちゃん系

・ペット系

・ドラマ系

・グルメ系

・フィットネス系

・日常風景漫画系

・切り抜き動画


上記を見ても分かるようにTikTokは昔と違い、ダンスを混ぜていれば良いというわけではないようですね。

初心者でもわかるTikTok広告の運用ノウハウとコツ|まとめ

TikTokの広告の種類やメリット・運用のコツなどについて詳しくご紹介してきました。

TikTok広告でしっかりと効果を出すためには動画を工夫して作成するなど、素人には少し難しく感じるかもせれませんが、コツを掴めばユーザーの心を魅了するような広告を出すことが可能です。

TikTok広告の運用で
「何をどうしたらいいのかわからない」
「動画の作成や撮影に時間がかかってしまう」
などと悩んでしまう場合は外注することをおすすめします。

また、 TikTok広告・TikTok運営代行Suneightにぜひお任せください。

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