縦型の動画のショートムービーをスマホで流れるように見ることができるTikTok。
そんなTikTokに「ウェブ版」があるのをご存じですか?
TikTokは基本的にアプリ版を使っているユーザーが多く手軽さもアプリ版の方が勝る印象を受けますが、TikTokのウェブ版ではどういったことができるのでしょうか?
この記事ではTikTokのウェブ版の使い方、そしてできることについてご紹介します。
動画投稿を行っているティックトッカーの動画投稿の幅を広げたり、TikTokの動画を見るための選択肢としてウェブ版を取り入れてもらえたら嬉しいです。
目次
- TikTokはウェブ版でも見れる
- └Tiktokのウェブ版のログイン方法を紹介
- Tiktokのウェブ版でできることとアプリ版との違いとは?
- └インサイトのデータがダウンロードできる
- └動画の投稿予約ができる
- └大画面で視聴・動画投稿が可能
- ウェブ版でできないこととは?
- └動画編集ができない
- └TikTokライブの配信で使うコインの購入ができない
- └外部リンクの設定ができない
- Tiktokのウェブ版とアプリ版の違いやできることについて|まとめ
TikTokはウェブ版でも見れる
そもそも「TikTokにウェブ版なんてあったんだ?」と感じる方も多いかと思いますが、TikTokの動画はウェブ版でも視聴可能です。
アプリ版のTikTokの使用感とウェブ版のTikTokの使用感は異なり、アプリ版とは異なるメリットが多くあります。
まずはTikTokのウェブ版へのログインをしてみましょう。
Tiktokのウェブ版のログイン方法を紹介
ここからTikTokのウェブ版のログイン方法についてご紹介します。
ブラウザで「TikTok」と検索するとトップに出てくるページからでも、ログイン・動画の視聴が可能です。
①TikTokのトップページにログインする
②連携しているアカウントでログイン
TikTokのウェブ版ではアプリ版と同様、ログインしていなくとも動画の視聴が可能です。
ウェブ版で見るTikTokを是非試してみてください!
Tiktokのウェブ版でできることとアプリ版との違いとは?
TikTokのウェブ版とアプリ版では共に動画視聴は可能なのですが、「ウェブ版でしか使えない機能」やアプリ版との「決定的な違い」があります。
ここから、ウェブ版でしか使えない機能やアプリ版との違いについてご紹介します。
インサイトのデータがダウンロードできる
TikTokのインサイト機能はアプリ版でも使用することができますが、インサイトデータの記録やデータのダウンロードは不可能です。
また、TikTokでは60日間を超えると過去のインサイトデータは削除されてしまうため、アプリ版を活用している場合はスクショをこまめに行い保存をしておく必要があります。
しかし、ウェブ版だとインサイトデータをエクセル形式でダウンロードが可能で、インサイトデータのダウンロードをすることで管理・運用を効率的に行うことができる点がメリットです。
インサイトは動画投稿を行っているティックトッカーやTikTokマーケティングを行っている企業にはもはや必須の機能なので、ウェブ版にアクセスしてデータのダウンロードを行っておきましょう。
動画の投稿予約ができる
TikTokのアプリ版とウェブ版との違いとして、動画の投稿予約の有無があります。
ウェブ版でアップロードした動画は日付指定で動画の投稿予約をすることができる機能が備わっており、動画を投稿したい日にちや時間の指定がある場合にとても便利です。
TikTokのアプリ版ではその機能を利用することができないため、動画の投稿予約を活用するためにはウェブ版でのログインをしましょう。
次に、ウェブ版での動画の投稿予約のやり方についてご紹介します。
①ログイン後、ホーム右上のアップロードをクリック
②既に作成した動画をアップロードして「動画の投稿予約」をオン
③予約投稿の日時を選択して「投稿予約」をクリック
TikTokの動画を投稿する際におすすめの投稿時間があり、投稿時間を工夫するだけでも視聴回数や視聴時間などが変わってきます。
お仕事で忙しい方や昼間は授業を受けている学生の方でも投稿予約を活用することで好きな時間帯に動画投稿ができるようになるため、是非ウェブ版にアクセスして使ってみてください!
以下の記事で動画の投稿時間についての詳しい解説をしています。
TikTokでバズる投稿時間とは?おすすめの曜日や分析方法を解説
大画面で視聴・動画投稿が可能
TikTokのウェブ版はパソコン画面での操作であるため、アプリ版より大きな画面で動画の視聴ができます。
また、パソコン操作や打ち込みに慣れている方の場合、スマホでユーザーへのコメント返信を行うよりもキーボードへの打ち込みの方が効率的かつ楽にコメントの返信が可能です。
さらに、ウェブ版では既に編集された動画をアップロードして動画の投稿を行うことができます。
推しているティックトッカーの動画を大画面で見ると、新たな発見があるかもしれませんね。
ウェブ版でできないこととは?
ここまでウェブ版でしかできないことやアプリ版との違いなどをいくつか解説しましたが、ウェブ版でできないことも多くあります。
ここから、ウェブ版で使えない機能やできないことについてご紹介します。
動画編集ができない
TikTokのアプリ版では動画を直接スマホで撮影し、その場ですぐ編集し動画の投稿ができる点がTikTokの醍醐味であると言えますが、ウェブ版だと動画撮影や編集などを行うことができません。
そのため、ウェブ版で動画の投稿を行うためにはスマホやカメラで撮影した動画などを予め編集してからアップロードを行う必要があるため注意が必要です。
動画編集が既に終わっている動画を投稿するならウェブ版で動画のアップロードを行った方が動画の投稿予約などの機能を活用することも可能なため、自分の動画投稿スタイルに合わせて使い分けてみましょう。
TikTokライブの配信で使うコインの購入ができない
TikTokライブの配信には配信者に投げ銭ができるギフティング機能があるのですが、ギフティングをする際に使用するコインをウェブ版では購入することができません。
パソコンの大画面でライブ配信を視聴できるのは大きなメリットであると言えますが、ウェブ版から配信者にギフティングを行いたい場合はアプリ版で予めコインを購入しておく必要があるため注意しましょう。
また、ギフティングアイテムもアプリ版より種類が限られているため、配信者へのアピールとしてギフティングを行う際はアプリ版を選択した方が良いかもしれません。
外部リンクの設定ができない
TikTokのアプリ版ではプロフィール編集の際に自身のYouTubeやInstagramなどのURLを予め登録しておくことで、他SNSへの誘導や自分が手がけているコンテンツ・作品をTikTok経由で見てもらうことができます。
しかし、TikTokのウェブ版はプロフィール設定の際に外部リンクの設定ができません。
TikTokで外部リンクを設定する際は、アプリ版をダウンロードして設定しておく必要があるため注意しましょう。
Tiktokのウェブ版とアプリ版の違いやできることについて|まとめ
TikTokのウェブ版では「インサイトデータのダウンロード」や「動画の投稿予約」などが可能です。
また、パソコン画面ならではの「大画面でTikTokの動画観覧やライブ配信及び視聴」を行うことが可能なため、大画面で視聴したい動画がある場合はウェブ版を活用してみましょう。
注意点として、TikTokのウェブ版には「動画の編集」や「コインの購入」、そして「外部リンクの設定」ができません。
TikTokのウェブ版でできることとアプリ版の違い・使える機能なども異なりますが、状況やスタイルによって使い分けるとTikTokがより楽しめること間違い無しです!
「Suneight」ではTikTokなどの動画プラットフォームを活用したマーケティングを行っており、動画のプラットフォームを利用した商品の販売促進やブランディングなどのお手伝いをさせていただいております。
さらに「Megras」という映像塾を開校しており、動画マーケティングのいろはや動画編集技術について伝授しています。
ウェブ版でのTikTokの運用方法なども解説しているため、TikTokを幅広く活用したい方は是非「Suneight」にご相談ください!