みなさんのなかには普段から娯楽目的でTikTokを利用している方や、SNSマーケティングの一環としてTikTok運用をしている方もいると思います。
そのなかで自身のTikTokアカウントに公式マーク(認証バッジ)を付けたいけど、どうすればいいのかわからないという方もいるのではないでしょうか?
そこでこの記事ではTikTokの公式マークを付ける方法や取得する条件・ポイントに加えて、公式マークが付いているとどんなメリットがあるのかという点について解説していきます。
目次
- TikTokの公式マーク(認証バッジ)とは?
- └信頼性の高いアカウントとして運営に認められた証
- └TikTok公式マークはどんな人に付いている?
- TikTok公式マークが付いているとどんなメリットがある?
- └メリット①ユーザーの目に触れやすくなる
- └メリット②アカウントの信頼性などにつながる
- └メリット③なりすましアカウント対策になる
- TikTok公式マークを付ける方法とは?
- TikTok公式マークを付けるために押さえておきたいポイント
- └ポイント①積極的にアカウントを運用する
- └ポイント②ユーザー評価の高いコンテンツを投稿する
- └ポイント③ユーザーをファン化させる対策を取る
- └ポイント④フォロワー数を増やしプロフィールにURLリンクを貼る
- TikTok公式マークの取得方法と条件やメリットまとめ
TikTokの公式マーク(認証バッジ)とは?
芸能人や有名なインフルエンサーのTikTokアカウントを見ていると、青色のチェックマークを見かけることがあると思いますがそのチェックマークこそTikTokの公式マークです。
まずそもそもTikTok公式マークとは、どういったことを示すものなのかという点について確認していきましょう。
信頼性の高いアカウントとして運営に認められた証
TikTokアカウント名の横に表示されている青いチェックマークのことを一般的に「公式マーク」といい、ほかにも「認証バッジ」と呼ばれることもあります。
この公式マークはTikTok公式の運営事務局によって、信頼性が高いアカウントであることを認める証です。
TikTokアカウントに公式マークが付いているかどうかで、そのアカウントが信頼性のあるものかどうか判断する指標になります。
TikTok公式マークはどんな人に付いている?
TikTok公式マークが付いているアカウントには、どういったアカウントが挙げられるのかいくつか参考例を見ていきましょう。
アカウント名 | アカウント ID | フォロワー数 (23年2月時点) |
長州力 | @rikichannel1203 | 159K |
影井ひな | @kageihina | 10.9M |
Kevin's English Room | @kevinthepepperoni | 1.4M |
ANA公式 | @ana_allnipponairways | 344.4K |
三和交通@TAXI会社 | @sanwakotsu | 192.7K |
大京警備保障 /Daikyo Security |
@dkykeibi_tokyo | 2.9M |
普段からTikTokを利用している方なら、上記のアカウントを見たことがある方もいるのではないでしょうか?
芸能人や有名インフルエンサー(TikToker/ティックトッカー)をはじめ、さまざまな企業アカウントにも公式マークが付いていることが確認できます。
自身のTikTokアカウントにも公式マークを付けたい場合は、上記のようなアカウントがどんな投稿をしているのかなど確認しておくのもおすすめです。
企業アカウントのTikTokの活動事例などは、以下の記事でご紹介しています。
▷新卒採用で失敗する理由とは?成功したSNS採用の事例をご紹介!
TikTok公式マークが付いているとどんなメリットがある?
誰もが知っているようなTikTokアカウントに関しては公式マークが付いているケースが多いですが、実際に公式マークが付いているとどのようなメリットがあるのでしょうか?
公式マークのメリットとしては、おもに以下のようなものが挙げられます。
①ユーザーの目に触れやすくなる
②アカウントの信頼性などにつながる
③なりすましアカウント対策になる
ここからは、それぞれのメリットについて確認していきましょう。
メリット①ユーザーの目に触れやすくなる
TikTok公式マークが付くとおすすめフィード欄や検索した際の結果画面で上位表示されやすくなり、多くのTikTokユーザーに自身のアカウントを見つけてもらえる可能性が高くなります。
また公式マーク(水色のチェックマーク)が付いていることで視認性がアップするため、TikTokユーザーの目に触れやすくなるというメリットもあるでしょう。
目に触れる機会が増えると自身が投稿した動画の視聴回数や、プロフィールページへのアクセス数アップにもつながります。
メリット②アカウントの信頼性などにつながる
上記でもお話ししましたがTikTok公式マークは信頼性が高いと認められたアカウントにしか付与されないため、公式マークが付いているだけでアカウントの信頼性がアップします。
初見ユーザーに対しても安心感を与えられるため投稿内容を受け入れてもらいやすく、結果として視聴回数やフォロワー数アップにもつながりアカウントの育成にもなるでしょう。
ほかにもティックトッカーに関しては企業がコラボ相手を選定する際の材料・目安にもなるため、TikTokでマネタイズしたい方には必須と言っても過言ではありません。
メリット③なりすましアカウント対策になる
TikTokに限った話ではありませんがSNSでは「なりすましアカウント」が問題になっており、芸能人本人を装った偽物のアカウントを見かけた方もなかにはいるのではないでしょうか?
公式マークが付いていればなりすましアカウントと自身の本物のアカウントを明確に区別することができ、なりすましアカウントによる本人を偽った悪質投稿などを予防することも可能です。
公式マークそのものがなりすましアカウント対策になるためユーザーも安心してコンテンツを楽しめ、さらにキャンペーンを行なう際に参加してもらいやすくなるといったメリットもあります。
TikTok公式マークを付ける方法とは?
TikTok公式マークのメリットについて解説しましたが、実際に公式マークを付けたいと思った場合どうすればよいのでしょうか?
実は現時点でTikTok公式マークの認証申請や審査は行なわれておらず、TikTok運営事務局から公式アカウントとして認めてもらわなくてはなりません。
また公式アカウントとして認証してもらう基準なども明確に開示されていないため、実際に公式マークが付いているアカウントのコンテンツを参考にすることや、TikTokクリエイター向けに情報を発信している「クリエイターポータル」などをヒントにアカウントを育てていく必要があります。
TikTok公式マークを付けるために押さえておきたいポイント
TikTok公式マークを付けるためには、TikTok運営事務局から公式アカウントとして認めてもらう必要があるわけですが、そのためには安心で健全なアカウントであることをアピールしなければいけません。
そこでここからはTikTok公式マークを付けるために、押さえておきたいポイントをいくつか紹介していきます。
ポイント①積極的にアカウントを運用する
TikTokアカウントを作成しただけでは公式マークはもらえず、「あまり更新しない」「更新頻度が不定期」の場合でもアクセス数や動画再生時間の減少につながり評価が上がりません。
そのためまずは「1日1投稿」など目標を作って定期的にコンテンツを投稿し、活発に運用しているアカウントであることアピールしましょう。
ポイント②ユーザー評価の高いコンテンツを投稿する
定期的にコンテンツを投稿することが大切という話をしましたが、単純にコンテンツを投稿するだけでは高評価につながりません。
ただ撮影した動画をそのまま投稿するのではなく、音楽やテロップなどTikTokの動画投稿ツールなどを駆使して質の高いコンテンツを意識しましょう。
また質の高さを判断する基準としてはいいねやコメントの数だけでなく、総再生回数や総再生時間なども重要なポイントです。
トレンドのハッシュタグや音源を使ってユーザーの興味関心を引くことはもちろん、シリーズ化した動画を投稿するなど継続的に閲覧してもらえる工夫をするとよいでしょう。
ポイント③ユーザーをファン化させる対策を取る
投稿を続けていれば次第にいいね数やコメント数が増えてくると思いますが、そうしたアクションを起こしてくれたユーザーとは積極的にコミュニケーションを取ることをおすすめします。
コメント返しをすることでフォローにつながることや、1ユーザーからファンになってもらえることも少なくありません。
ユーザーをファン化させることができれば、いいねやコメント以外にもシェアしてもらえるようになるため、結果として再生回数や認知度アップにつながりアカウントの成長につながります。
ポイント④フォロワー数を増やしプロフィールにURLリンクを貼る
・質の高いコンテンツ投稿やユーザーとのコミュニケーションでフォロワーを増やす
・フォロワーが1,000人を超えるとプロフィール欄にURLリンクを貼れるようになる
・企業であればコーポレートサイトのリンクを貼ることで公式性をアピールできる
上記でお話ししたように質の高いコンテンツ投稿や、ユーザーとのコミュニケーションでフォロワー数を増やすことも大切です。
TikTokではフォロワーが1,000人を超えるとプロフィール欄にURLリンクを貼れるようになるため、企業であればコーポレートサイトのリンクを貼るとよいでしょう。
プロフィール欄にコーポレートサイトなど信頼性の高いサイトのURLリンクが貼ってあれば、TikTok運営事務局に公式性をアピールすることにもつながります。
TikTok公式マークの取得方法と条件やメリットまとめ
TikTok公式マーク(認証バッジ)が付いていると、なりすましアカウント対策にもなり自身のアカウントの信頼性向上につながるだけでなく、おすすめフィードなどに表示されやすくなりユーザーの目に触れる機会を増やすことが可能です。
しかし公式マークはTikTok運営事務局に申請すれば認証してもらえるというものではなく、定期的に質の高いコンテンツ投稿を行なって再生回数やフォロワー数を増やし、運営事務局に信頼性の高いアカウントであることをアピールする必要があります。
サンエイトでは、現役のプロが講師を務める実践型映像塾「Megras」を運営しており、質の高いコンテンツを投稿していくための動画編集スキルを身につけることが可能です。
16コマの集中学習カリキュラムとなっているため、学生の方はもちろん仕事をしながらでも無理なく実践で活用できるスキル習得を目指せます。
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