TikTokで活躍しているクリエイターは「TikToker」と呼ばれ、マーケティングにも活用されていることをご存知でしょうか?
この記事では、Tiktokerとはどういった存在なのかということはもちろん、人気のTikTokerを個人アカウント・企業アカウントに分けてご紹介します。
TikTokerマーケティングの成功事例や注意点も併せて紹介しますので、TikTok運用を検討している経営者の方や、TikTokマーケティングの成功事例を知りたい方はぜひ最後までご覧ください。
目次
- Tiktokerとは
- 【個人】Tiktoker人気ランキングTOP5
- └1位:バヤシ🥑Bayashi / @bayashi.tiktok
- └2位:Junya/じゅんや / @junya1gou
- └3位:michaeljackton.official / @michael.jackton.official
- └4位:ウエスP(Mr Uekusa/Wes-P) / @uespiiiii.1115
- └5位:景井 ひな / @kageihina
- 【企業】Tiktoker人気ランキングTOP5
- └1位:Pokémon/ポケモン【公式】 / @pokemon
- └2位:テレ朝news【公式】 / @tv_asahi_news
- └3位:大京警備保障/Daikyo Security / @dkykeibi_tokyo
- └4位:sanrio / @sanrio
- └5位:日テレニュース / @ntv.news
- Tiktokerを起用したマーケティング成功事例3選
- └Tiktokerを起用したマーケティング成功事例①|ドミノ・ピザ
- └Tiktokerを起用したマーケティング成功事例②|SUORUM
- └Tiktokerを起用したマーケティング成功事例③|KKday
- Tiktokerをマーケティングに起用する際の2つの注意点
- TikTokerランキング・マーケティング成功事例を紹介!|まとめ
Tiktokerとは
TikTokerとは、TikTokに動画を投稿して視聴者と交流する人のことを指します。
TikTokは、15秒から10分までの短い動画を投稿できるソーシャルメディアプラットフォームであり、TikTokerは、ダンス・歌・コメディなどの様々なジャンルのコンテンツを投稿しています。
また、企業とコラボレーションをして商品やサービスのプロモーションを行うなど、マーケティング活動も行うことができます。
TikTokerは、若い世代に大きな影響力を持つ存在といえるでしょう。
【個人】Tiktoker人気ランキングTOP5
では、早速TikTokerのランキングについて見ていきたいと思います。
まずは、個人アカウントの人気ランキングTOP5を紹介します。
人気が出ている要因も紹介するので、ぜひ実際に動画を視聴しながらご覧ください。
1位:バヤシ🥑Bayashi / @bayashi.tiktok
【個人】Tiktoker人気ランキング1位はバヤシ🥑Bayashiさんで、2023年5月時点でフォロワーは4800万人です。
バヤシ🥑Bayashiさんは料理系TikTokerとして活動されており、思わず食べたくなるような調理音のASMRとカット編集を多用したテンポの良い動画が人気です。
このアカウントが人気である理由には以下の点が挙げられます。
・ 料理動画のクオリティの高さ ・ 料理のインパクト ・ 様々な国の料理を作ることで世界中に視聴される ・ 動画の定期的な投稿 |
バヤシ🥑Bayashiさんが作る料理はインパクトはあるものが多いですが、その料理を美味しそうに食べる姿も支持されています。
2位:Junya/じゅんや / @junya1gou
【個人】Tiktoker人気ランキング2位はJunya/じゅんやさんで、2023年5月時点でフォロワーは4300万人です。
メントスコーラを口で受け止めたり、スイカに輪ゴムを巻いて爆発させるなど体を張った面白い系の動画を多く投稿しており、リアクションの面白さから同じネタでも視聴回数やいいね数を獲得しています。
「同じようなネタなのになぜか見てしまう」
「表情が豊かだから見ていて飽きない笑」
動画には以上のようなコメントも寄せられており、根強いファンがいることが分かります。
3位:michaeljackton.official / @michael.jackton.official
michael.jackton.official
【個人】Tiktoker人気ランキング3位はmichaeljackton.officialさんで、2023年5月時点でフォロワーは1200万人です。
歌手のマイケルジャクソンさんのモノマネ動画を軸として投稿しており、そのクオリティはマイケルジャクソンさんのファンも認めるほど高いと言われています。
完璧なクオリティを保ちつつ、michaeljackton.officialさんならではのアレンジした動きも取り入れているところが人気の理由の1つでしょう。
4位:ウエスP(Mr Uekusa/Wes-P) / @uespiiiii.1115
ウエスP(Mr Uekusa/Wes-P) / @uespiiiii.1115
【個人】Tiktoker人気ランキング4位はウエスP(Mr Uekusa/Wes-P) / @uespiiiii.1115さんで、2023年5月時点でフォロワーは1100万人です。
ウエスP(Mr Uekusa/Wes-P) さんは日本のお笑い芸人で、海外の人気TV番組である『La france a un incroyable talent』に出演し決勝まで進んだ経歴の持ち主です。
そのため海外での知名度は非常に高く、言語が分からなくても面白さが伝わるエンタメ性の高い面白い系の動画を多く投稿しています。
多くのフォロワーを獲得し知名度を上げるには、やはり国内のみならず海外でも視聴されるコンテンツ作りが大切なことを示している良い例だといえるでしょう。
5位:景井 ひな / @kageihina
【個人】Tiktoker人気ランキング5位は景井 ひなさんで、2023年5月時点でフォロワーは1000万人です。
「みんなが帰って一息つく時に、クスッと笑えて楽しめるコンテンツ」をテーマに、ダンスやコスプレなど幅広いジャンルのコンテンツを投稿しています。
また、海外でトレンドの楽曲を多く使用しているため世界中にファンが存在していることからも、ファン獲得の導線がよく考えられている良い例だといえるでしょう。
【企業】Tiktoker人気ランキングTOP5
次に企業アカウントの人気ランキングTOP5をご紹介します。
ご存知のアカウントもあるかと思いますが、人気のあるアカウントは多くの工夫がされています。
1位:Pokémon/ポケモン【公式】 / @pokemon
【企業】Tiktoker人気ランキング1位はPokémon/ポケモン【公式】さんで、2023年5月時点でフォロワーは470万人です。
ポケモンといえば、国内ではもちろん海外でも爆発的に人気を誇るコンテンツですが、TikTokアカウントも世界中のユーザーにフォローされています。
幅広い年齢層に愛されているため、多くのユーザーが利用しているTikTokで発信することでより一層ファン獲得に成功しています。
2位:テレ朝news【公式】 / @tv_asahi_news
テレ朝news【公式】 / @tv_asahi_news
【企業】Tiktoker人気ランキング2位はテレ朝news【公式】さんで、2023年5月時点でフォロワーは390万人です。
「若者のテレビ離れ」という言葉があるように、最近ではテレビでニュースを見る人が減少していると言われていますが、テレ朝news【公式】さんの投稿はそういった人たちでも気軽にニュースを見ることができる内容になっています。
真面目なニュース動画だけではなく、アナウンサーによるモノマネやクイズなどの楽しい企画が盛り込まれていることが人気アカウントになった理由の1つでしょう。
3位:大京警備保障/Daikyo Security / @dkykeibi_tokyo
大京警備保障/Daikyo Security / @dkykeibi_tokyo
【企業】Tiktoker人気ランキング3位は大京警備保障さんで、2023年5月時点でフォロワーは290万人です。
大京警備保障さんはTikTokマーケティングの大成功事例として知名度が高いアカウントですが、企業のアカウントの中では絶大な人気を誇っています。
「警備のイメージを覆す」ため、40代〜50代の男性社員たちが踊ったり、社長の顔にイラストを描いた冷えピタを投げて貼るなど面白い動画を投稿されており、最新のトレンドを逃さずコンテンツに活用していることが魅力的です。
4位:sanrio / @sanrio
【企業】Tiktoker人気ランキング4位はsanrioさんで、2023年5月時点でフォロワーは290万人です。
1位のポケモンと同様、サンリオも世界中で愛されるコンテンツですがこのアカウントの場合は動画に使用されているナレーションやテロップ、説明文も基本的に英語で書かれています。
そのため海外のユーザーも親しみやすいというメリットが生まれているものの、国内からのコメントも寄せられていることから国内外問わず人気を獲得していることが分かります。
5位:日テレニュース / @ntv.news
【企業】Tiktoker人気ランキング5位は日テレニュースさんで、2023年5月時点でフォロワーは240万人です。
日テレニュースさんの投稿一覧を見ると、2位の画面上部にテロップが入っているテレ朝ニュースさんとは違い画面上部に動画が表示されるように作られていることにお気づきでしょうか?
動画が複数並んでいる時、ユーザーは自然と人の顔が映っている動画を選ぶことが多いため、TikTokでは人の顔が大きく表示された動画が多く投稿されています。
そのため、画面上部に人の顔や伝えたいトピックを表示することで再生されやすくなる工夫が施されています。
Tiktokerを起用したマーケティング成功事例3選
ここからは、Tiktokerを起用したマーケティング成功事例を3つ紹介します。
食品・コスメ・観光など多くの業界の事例を紹介するので、ぜひ自社のサービスにも参考になる点がないか意識しながらご覧ください。
Tiktokerを起用したマーケティング成功事例①|ドミノ・ピザ
Tiktokerを起用したマーケティング成功事例1つ目は、ドミノ・ピザさんです。
上記画像のように、「#ドミノチーズ100万」というハッシュタグキャンペーンを行い、人気TikTokerにピザを食べている動画を投稿してもらうという内容です。
企画の内容は、ハッシュタグを利用した当選者はドミノ・ピザの東京本社で働いた後、報酬100万円が貰えるというものですが、そこに人気TikTokerによる拡散が行われたことでより多数の動画が投稿されました。
企画や商品の認知拡大をしたい場合は人気TikTokerを活用したキャンペーンが効果的です。
Tiktokerを起用したマーケティング成功事例②|SUORUM
Tiktokerを起用したマーケティング成功事例2つ目は、SUORUMさんです。
SUORUMさんはジェンダーレスコスメブランドで、新商品の「SUORUM10secアイブロウパウダー」の認知拡大のため、TikTokでのインフルエンサーマーケティング施策を実施しました。
人気Tiktokerのりせとルイスさんとのコラボ動画は、ルイスさんが寝ている間に化粧を施され、外出先で自分が化粧されていることに気づき驚くという内容です。
広告感を出さずに自然に化粧品の魅力を伝えているところがユーザーからは好印象で、再生数は250万回を突破するなど認知拡大は成功しているといえるでしょう。
Tiktokerを起用したマーケティング成功事例③|KKday
Tiktokerを起用したマーケティング成功事例3つ目は、KKdayさんです。
KKdayさんは、旅行に関連する施設チケット・ホテル・高速バスなどのチケット購入や予約を取り扱っている旅行予約サイトです。
zenkoku_neo.travelers
旅行系インフルエンサーのneotravelersさんが、KKdayさんの大阪周遊チケットを利用して大阪の観光地を紹介する企画が行われ、動画は7万いいねと100以上のコメントを獲得し認知拡大に繋がりました。
動画では、パスポートの販売場所や旅行費用も紹介されており、大阪旅行を検討している人にとって非常に参考になる内容となっています。
Tiktokerをマーケティングに起用する際の2つの注意点
Tiktokerマーケティング成功事例を紹介しましたが、ここからはTiktokerをマーケティングに起用する際に注意していただきたい点を2つ紹介します。
Tiktokerマーケティングをご検討されている企業の担当者様はぜひ参考にしてみてください。
Tiktokerをマーケティングに起用する際の注意点①|商品やサービスイメージに合った人を選ぶ
Tiktokerをマーケティングに起用する際の注意点1つ目は、「商品やサービスイメージに合った人を選ぶ」ことです。
Tiktokerといっても、女性に人気がある人や学生の間で流行っている人もいるでしょう。
そのことを事前にリサーチし、商品やサービスに合ったTiktokerを選ばなければせっかく動画を投稿して再生数を獲得できても購入につながる可能性は低くなってしまいます。
そのためにも、ターゲットとしている人たちがどのようなTiktokerを好むのかを分析しておきましょう。
Tiktokerをマーケティングに起用する際の注意点②|広告・PRを明記する
Tiktokerをマーケティングに起用する際の注意点2つ目は、「広告・PRを明記する」ことです。
Tiktokerに商品やサービスを利用してもらう際は、なるべく広告感を出さないほうがユーザーからの反応がいいとされていますが、景品表示法及び特定商取引法によってプロモーション動画には広告・PRであることの表記が義務付けられています。
ステルスマーケティングと呼ばれる、商品やサービスの宣伝を行っていることを消費者に気づかれないように行うマーケティング手法が問題となってからは取り締まりも厳しくなっています。
現在では広告動画・投稿にも「プロモーションを含みます」と表示されるようになりましたが、もしPRと明記せずに投稿を行ってしまうと、ステマであるとユーザーから判断され自社・インフルエンサー共にイメージダウンや炎上に繋がる恐れがあります。
TikTokに限らず、SNSにプロモーション動画を投稿する際にはPR投稿であることを分かりやすく明記することが重要です。
TikTokerランキング・マーケティング成功事例を紹介!|まとめ
TikTokやTiktokerマーケティングをはじめとしたSNSマーケティングは今後も拡大していくことが予想されるため、今のうちからメリットや注意点を知っておくと便利です。
「自社でもSNSマーケティングを施策したいが何から始めたらいいか分からない」
そういった企業の方はぜひTikTokマーケティングのプロに相談してみましょう。
SuneightのTikTok運用代行
Suneightでは、ターゲットに沿った企画立案、TikTokアカウントの設計から運用などTikTokマーケティングに関する業務のすべてを一貫して代行することが可能です。
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