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【2021年最新】動画マーケティングの市場規模は?今後の予測やトレンドを紹介

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【2021年最新】動画マーケティングの市場規模は?今後の予測やトレンドを紹介

2020年頃から動画市場の需要は高まっています。

 

動画マーケティングに積極的に力を入れている企業も多く、今後の動向について調査している企業さまも多いです。

 

この記事では、動画マーケティングの市場規模について解説します。

 


動画マーケティングの市場規模

動画マーケティングとは名前の通り、動画を活用したマーケティング手法です。


インターネットにおける動画共有プラットフォームや動画広告を媒介としてさまざまなターゲットの情報を分析、収集します。


ここからは動画マーケティングの市場規模の参考となる情報を解説していきます。



2020年における動画広告市場は、約2,954億円

株式会社サイバーエージェントと株式会社デジタルインファクトが実施した日本国内における動画広告の市場動向調査によると、下記のような推計・予測となりました。

 

・2019年:2,592億円(PC:296億円、スマートフォン:2,296億円)

・2020年:2,954億円(PC:319億円、スマートフォン:2,635億円)

・2021年:3,889億円(PC:356億円、スマートフォン:3,533億円)

・2022年:4,833億円(PC:388億円、スマートフォン:4,445億円)

・2023年:5,846億円(PC:423億円、スマートフォン:5,423億円)

・2024年:6,856億円(PC:460億円、スマートフォン:6,396億円)

 

動画広告市場は徐々に上昇してきており、特に2020年のスマートフォン動画広告は昨年対比114.8%の成長を遂げています。

 

スマートフォンによる動画視聴が今後も期待されているため、広告もその変化に合わせた動きが期待できます。

【参考】

サイバーエージェント、2020年国内動画広告の市場調査を発表



YouTubeの国内市場

2020年にGoogleによって開催された「Brandcast」によると、外出自粛の影響によってYouTubeの利用者は増加しました。

 

2020年9月には月間利用者が6,500万人を突破。新型コロナウイルスの流行以降、YouTubeの「利用が増えた」と回答した人も74%増加しています。

 

また同様に「なくなったら最も寂しいプラットフォーム」でも1位を獲得しました。

 

自宅で過ごす時間が増えたと同時に、YouTubeなどの動画プラットフォームを利用するユーザーは多いです。

 

2021年現在、自粛を強いられる環境は続くことが予想されます。今後も動画プラットフォームの有用性は高いでしょう。

【参考】

月間 6,500 万ユーザーを超えた YouTube、2020 年の国内利用実態──テレビでの利用も 2 倍に

 


デジタルデバイスの普及



いわゆる「ガラケー」(従来の携帯電話)に代わるように、今やスマートフォンやタブレット端末などのデジタルデバイスが一般的なものになってきました。


スマートフォンやタブレット端末は「ガラケー」とは異なり、動画を快適に視聴することが可能です。


デジタルデバイスの普及はユーザーが動画に触れる機会を増やし、スマートフォンで動画を視聴することが幅広いユーザー層にとって日常的なことになりました。


スマートフォンやタブレット端末の普及率は今後も上昇が見込まれ、それにともなって動画マーケティングの市場も拡大することが予測されます。



5Gによる通信速度の高速化



動画は受信する際のデータ容量が大きく、視聴するには高速で安定した接続が可能なインターネット環境が必要になります。


2020年に5Gが商用としてスタートしましたが、今後、5G回線が本格的に普及すれば通信速度は1,000倍になり、大容量の動画コンテンツをスマートフォンでスムースに視聴できる環境が整うことになります。


従来のADSLなどの通信回線では動画再生までに数秒間のサーバー遅延があり、その間にユーザーが離脱してしまうケースがありました。


5G回線ではそのような遅延が緩和されるため、企業が動画コンテンツを通してユーザーにさまざまなアプローチをしやすくなると考えられています。




トレンドとなっている動画マーケティング手法

上記では、現在の動画マーケティングにおける市場規模について解説しました。

 

動画マーケティングにおける市場規模は年々拡大されていくことが予想されています。先手を打って、動画によるマーケティングを実施することで自社商品やサービスの売上アップが可能です。

 

ここからはトレンドとなっている動画の種類やマーケティング手法について紹介します。

 

インタラクティブ動画


feel in bones 「触れる」動画


インタラクティブ動画とは、動画内でユーザーに選択肢を与えるなどの操作を追加して、ユーザーに動画に参加してもらう動画です。

上記の画像の動画は、ナノ・ユニバースの新スタイル提案「feel in bones」のコンセプトムービーです。

動画内のモデルが着ているアイテムの文字をクリックすると、該当のアイテムを購入できるようになっています。

動画でアパレル商品のPRを行うことで、着たときの丈間や洋服の雰囲気もイメージしやすくなるので、購入までの不安を軽減させることができます。

 今までの一般的な動画はユーザーにただ視聴してもらうだけのものでした。

 

しかし、技術の発展によって動画内で選択肢や入力フォームを配置。ユーザーから情報を収集できるようになっています。

 

ユーザーが動画コンテンツに参加することで得られるメリットは下記の通りです

 

◉ユーザーに操作をうながすことで印象に残る

◉動画のエンゲージメント率が高くなる

◉PRに活用されることが多く、プロモーション効果が高い

 

インタラクティブ動画を活用することで、より効果の高い動画マーケティングが期待できます。



AR・VR動画


ANA機体工場見学

続いて、動画マーケティングの中でもより最先端の技術と言えるのが、AR・VR動画です。ARやVR技術を活用した動画は仮想空間や拡張現実で動画の内容を体験してもらえます。
よりユーザーが実感できるため、訴求力アップなどが期待できます。

 

昨今では、デジタルデバイスをかざすことで動画が再生されるARなどが、動画マーケティングの手法として有名です。

 


ライブストリーミング



2021.7.13 ファーウェイ新製品オンライン発表会

ライブストリーミングも動画マーケティングの市場を伸ばす要因の1つです。

商品の新作発表をライブ配信で行う企業が増えています。
コロナ禍でイベント開催自体を自粛していること、
YouTuberやライブ配信プラットフォームの成長などから、ライブストリーミングの需要が高まっています。

 

ライブストリーミングにおいては、ライブ配信を活用して商品を紹介するライブコマース事業が代表的なビジネスモデルです。リアルタイムで顧客とのやりとりができるため、購買欲アップやユーザー同士で接点を持つことでファン獲得につながります。

 

2020年前後からライブ配信に力を入れる企業も増えているため、今後も需要が伸び続けるマーケティング手法と言えます。



まとめ

今回は動画マーケティングの市場規模について解説しました。新型コロナウイルスの影響を受けて、動画自体の需要が高まっています。そのため、動画マーケティングを企業が導入することで、より自社の売上アップが期待できます。

 

動画を活用したマーケティングを利用する企業は少なくありません。今後の事業戦略の一環として考えるためにも、動画マーケティングの市場規模は把握しておきましょう。



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