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【YouTube】収益化審査はどれくらいで通る?

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【YouTube】収益化審査はどれくらいで通る?
目次

YouTubeの動画再生時に表示される広告は大きく分けて「4種類」です。

ここでは広告収益を得るしくみや、実際に審査を通過した際使用できる広告の種類について解説していきます。

これから広告収益化を考えている人はぜひ参考にしてみてください。



YouTube広告のしくみ

YouTubeの広告はブログなどのアドセンスとは違い「クリックされる」ことで課金されるわけではありません。

ほとんどが動画の「視聴」に対して課金されるしくみとなっていて、動画の「再生回数」「再生数」「視聴時間」を対象に広告の費用が決まります。

また、YouTubeチャンネルのジャンルによって広告の「単価」も異なり、一般的には子供向けのジャンル(エンタメ系など)は単価が安く、大人向けのジャンル(ビジネス系など)は単価が高く設定されています。

これは動画を観ている人の年齢層によって広告単価が変わるため、ジャンルによっては収益を上げにくいジャンルも存在するということを覚えておくと、チャンネル運用の目安にもなるでしょう。



YouTube広告の種類

YouTubeで広告収益を得る際使用するメインの広告は以下の4パターンです。

【ディスプレイ広告】




ディスプレイ広告は、関連動画、おすすめ動画、動画視聴中に、動画の上部に表示されます。

配信場所は、YouTube、Webページや、モバイルアプリで配信ができます。

課金方法は、クリック課金もしくは、1,000回表示されたときに課金されます。



【オーバーレイ広告】




オーバーレイ広告は、PC上の画面で動画を再生して10秒後に、動画の下に表示されるバナー広告です。


閉じるボタンがあるので、視聴者は自由に広告を消すことができます。※画面の占有率は20%


課金方法はディスプレイ広告と同じ仕組みで、表示秒数は関係なく、クリック課金と、1,000回表示ごとの課金です。



【インストリーム広告】




インストリーム広告には、スキップ可能なインストリーム広告と、スキップ不可のインストリーム広告の2種類あります。


・スキップ可能なインストリーム広告

スキップ可能なインストリーム広告は、動画の前後や視聴中に再生される動画広告です。

広告掲出から5 秒経過すると、スキップボタンが表示され、クリックすると元の動画に戻ることができます。



表示場所は、動画の再生ページや、Google 動画パートナー上のウェブサイト、アプリです。



課金方法は、視聴者が動画を 30 秒間視聴した場合か、30秒経つ前に動画を操作した場合に課金されます。

※30 秒未満の動画広告は最後までの視聴が条件です。



・スキップ不可なインストリーム広告

スキップ不可のインストリーム広告は、動画の前後や視聴中に再生される15秒以下の動画広告です。

この動画広告は、スキップすることができず、動画を最後まで表示することができます。



表示場所は、スキップ可能な場合と同じで、動画の再生ページや、Google 動画パートナー上のウェブサイト、アプリです。

課金方法は、目標インプレッション単価制が採用されていて、広告の表示回数で課金されます。



【バンパー広告】




バンパー広告は、動画の視聴中に表示される6秒以下の広告です。


動画の再生完了までスキップすることはできません。

課金方法は、インプレッション単価制で、広告が 1,000 回表示されると課金される仕組みです。

 

広告の種類と特徴を理解し、最適なものを選ぶことで収益を得る近道になります。



YouTube広告で収益化するための条件

YouTubeで広告収益を得るためには特定の条件を満たさなければなりません。

条件を満たしたのち審査に通過することで、自身のYouTubeチャンネルに広告を掲載することができます。

広告収入を得るための条件は以下の通りです。


・直近12ヶ月の総再生時間が4,000時間


・チャンネル登録者数が1,000人以上


・18歳以上であること


・広告掲載に適したコンテンツかどうか


下の2項目に関しては難しくないですが、大半の初心者YouTuberは再生時間と登録者の基準をクリアするのが最大の壁となるでしょう。

1年以上経過しても条件をクリアできない人が大半を占めます。本数の基準はありませんが、あきらめずにコツコツと動画を投稿していくことが重要です。



YouTubeの収益化審査にかかる期間

YouTube広告の審査は通常【1営業日以内】で完了します。

設定画面上で広告ステータスが「審査中」となっている間は審査が行われていますが、2営業日以上経過しても表示が変わらない場合は一度問い合わせをしてみましょう。

YouTubeはGoogleが運営しているため、YouTubeやGoogleのサーバー上の問題が起きた場合などは多少前後することもあるようです。

ブログなどのアドセンス審査はコロナウイルスの影響で人手が足りず、審査完了までに数ヶ月を要したケースもあるためYouTube広告に関しても同様な事態が起きる可能性はあるでしょう。



YouTubeで広告収益を得る際の注意点

YouTubeの規約に反する場合ペナルティとして広告の掲載停止だけでなく、チャンネル自体が削除されてしまうこともあります。最低限のルールは把握しましょう。


著作権によるペナルティ

YouTubeは画像やBGMを使用することで、より質の高い動画を作ることが可能です。

動画を編集する際自作のものでない限り、使用する音楽や画像には「著作権」が存在します。

著作権はコンテンツを制作した作者に与えられる権利で、作者の了承なく無断で作品を動画内で使用する行為は立派な「著作権侵害」になります。

画内で素材として使用する場合は、著作権フリーのものを使用すること、作者の定める規約を確認しましょう。



その他YouTubeの規約に反する内容

性的な内容や暴力・誹謗中傷のようなもの、社会的に不適切とされる内容の動画は運営によって削除され、何かしらの警告を受ける可能性が高いです。

「炎上」という過激な内容の動画で再生数を稼ごうとするYouTuberもいますが、大抵の場合度を超えた内容が原因で動画の削除、またはチャンネルの削除といった処分を受けるでしょう。

YouTubeは誰もが視聴することが可能であるため、健全な内容のものを投稿する意識を常に忘れないことが重要です


個人情報の特定

動画内に、撮影者が住んでいる家の周りの様子が映らないよう注意しましょう。

個人情報は住所だけでなく、他にも「勤務先の会社」「通っている学校」「自分以外の人間の個人情報」など様々なものが全国にさらされてしまう可能性があります。

個人情報が漏れてしまったことが原因で、実際に嫌がらせを受けてしまうことが多発しているのが現状です。

自分以外の人に迷惑をかけてしまう可能性があることにも十分注意しましょう。



まとめ

今回は、YouTube広告で収益を得る際の審査期間や、広告の種類・しくみを解説しました。
YouTubeチャンネルは、軌道に乗るまで時間と手間がかかり、モチベーションを保つことは大変ですが、めげずに続けて投稿することが肝となります。
あまり気負いせず、自身が楽しめる方法で投稿を継続してみてくださいね。






私たち株式会社Suneightは、2013年からYouTubeにおける企業アカウントの企画・デザイン・制作・管理及び運営、YouTubeに特化した動画マーケティング支援を行ってまいりました。

「チャンネル登録者が増えずなかなか収益化できない」「これからYouTubeを始めたいけど伸ばし方が分からない」

このような不安や疑問が少しでもありましたら是非一度、当社にご相談ください。

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