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TikTokを活用した採用は効果的?メリット・成功事例3選を解説

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TikTokを活用した採用は効果的?メリット・成功事例3選を解説
TikTokを活用した採用がトレンドになっていることをご存知でしょうか?
企業の採用に利用される媒体はさまざまですが、今回はTikTokの魅力をご紹介します。

この記事は、以下のような方に向けた内容になっています。

「TikTokを活用した採用について知りたい」
「TikTokノウハウが無くTikTokで採用をしたくてもできない」
「TikTokアカウントの運用がうまくいっていない」

少し前まではダンス動画や動物系の可愛い動画が溢れていましたが、最近はTikTokのビジネス利用の需要が高まっています。

もちろん販売促進だけではなく、TikTok採用で成果を上げている企業は複数存在します。

今回はTikTokを採用に活用するメリット・デメリットとともに、企業の成功事例について説明したので、TikTokを活用した採用についてお悩みの方はぜひ参考にしてみてください。

 

TikTokを活用した採用とは?おすすめな理由も解説


ショート動画をアプリ内で手軽に撮影・編集・加工することができるSNSとして人気の「TikTok」ですが、実は採用活動にも効果的なんです。

TikTokを活用している就活生の6割が、TikTokをきっかけに採用エントリーを行っているというデータがあります。

このデータによると、就活生がSNSで情報収集を行う理由は主に以下が挙げられます。

・身近に感じられたから
・アクセスが楽だから
・企業の雰囲気がより分かりやすいから など

TikTokには、企業のHPだけでは伝えにくい会社のリアルな雰囲気まで伝えられる特徴があります。

「Z世代」の利用が活発であるTikTokを採用の媒体とすることで、新卒採用や企業のブランディングを効果的に行うことが可能です。

TikTokで採用活動を行うメリット5選


求人広告などの媒体ではなく、TikTokで採用活動を行うメリットとは一体なんなのでしょうか。

ここでは、TikTokを活用した採用のメリットを5つ紹介しますので、TikTokを活用した採用について知りたい方や、TikTokを活用した採用をご検討中の方はぜひ参考にしてください。

ひとつずつ見ていきましょう。

TikTokを活用!採用活動のメリット①費用対効果が高い

TikTok採用の1つ目のメリットは、「費用対効果が高い」ことです。

「就職白書2020」によると、企業の新卒採用にかかる一人当たりの平均採用コストは約90万円、中途採用は約100万円といわれています。

そういったコストの大半を占めているのは求人メディアへの掲載費など広告に関する部分であり、多くの企業は広告に力を入れてきました。

しかし、TikTokは基本的に無料で利用できるため、TikTokで会社の紹介をすることで求人メディアへの広告掲載をやめたり減らすことができ、広告費用を削減することができます。

TikTokによる採用活動は大幅なコスト削減はもちろんのこと、TikTok採用で求人への応募者が2倍に増加するなど多大なる効果を出している企業もあり、費用対効果の面で非常にコスパが良いことがメリットです。

TikTokを活用!採用活動のメリット②会社の雰囲気が伝わりやすい

TikTok採用の2つ目のメリットは、「会社の雰囲気が伝わりやすい」ことです。

TikTokによる採用活動では、動画で会社の雰囲気や社員の様子、オフィスを紹介することができます。

そういったありのままの社風をコンテンツにすることで、次のようなポジティブなイメージにつながりやすくなります。

「社員の方が楽しそうなこんな職場で働きたい」
「HPだけではわからなかった綺麗なオフィスに憧れる」

このように、HPやパンフレットよりもリアルな会社の雰囲気を伝えることができるため、社風に合った人材も集客することができます。

また、事前に動画などで社内の雰囲気を共有できるため、入社前後のギャップが少なくなるということも大きなポイントです。

TikTokを活用!採用活動のメリット③利用している企業が少ない

TikTok採用の3つ目のメリットは、「TikTokを採用に利用してる企業は少ない」ことです。

YouTubeやInstagram、Facebookなどを採用に活用している企業は多くありますが、TikTokについては未だ娯楽のためのサービスというイメージが強く、ビジネスやマーケティング利用がされたのは最近です。

TikTokマーケティングについて詳しくは以下の記事もご覧ください。

TikTokマーケティングを徹底解説!活用事例や成功の秘訣も

つまり、今TikTok採用に参入をすれば競合が少ないためその分コンテンツを見つけてもらいやすくなります。

競合が少ない中で自社を紹介するコンテンツを出すことによりターゲットの目に留まり、良い人材を獲得することができるでしょう。

TikTokを活用!採用活動のメリット④拡散性が高くバズることができる

TikTok採用の4つ目のメリットは、「拡散性が高くバズることができる」ことです。​​

TikTokのアルゴリズムには、以下の要素を重視すればフォロワーが少ない初期段階でも拡散されるため、初心者でも再生数を伸ばしやすいという特徴があります。

・「視聴完了率」
・「いいね」
・「シェア」
・「コメント」


他にも重要なポイントは複数あるため、アルゴリズムについてより詳しく知りたい方は以下の記事も参考にしてみてください。
TikTokのアルゴリズムを徹底解説!再生回数やいいねは関係ある?

また、TikTokのコンテンツは基本的にスマホで撮影し、TikTokアプリ内で編集から投稿まで完結させることができるため、社内に動画撮影や編集の技術を持った人がいなくても問題ありません。

カメラや三脚・動画編集ソフトなどは値段が高いものが多く、そういったものが必要ないためコストを削減することができます。

TikTokを活用!採用活動のメリット⑤ブランディングが可能

TikTok採用の5つ目のメリットは、「ブランディングが可能」であることです。

先述した通り、TikTokは性質上バズりやすいSNSになっているため、コンテンツがバズれば採用にかかわることのみならず会社自体の認知拡大も可能です。

多くのフォロワーを獲得し、ファンも増やすことができれば採用に関するメリットだけではなく、自社の商品やサービスの販促にもつながるでしょう。

TikTokでの採用活動は、結果的に人材の確保に加え自社商品やサービスの向上にも繋げることができるという大きなメリットがあります。

TikTokで採用活動を行うデメリット2選


TikTokでの採用活動には多くのメリットがあることをご理解いただけたでしょうか。

しかし、デメリットやリスクがないわけではありません。

デメリットやリスクを深く考えずに利用してしまうと、以下のようなトラブル・問題点が生じる可能性があります。

・炎上リスクがある
・効果を出すには時間がかかる

順番に解説していきます。

TikTokを活用した採用活動のデメリット①炎上リスクがある

TikTok採用の1つ目のデメリットは、「炎上リスクがある」ことです。

炎上リスクについては、TikTokのみならず他SNSでも起こりうることですが、拡散力の高いTikTokでは特にリスクが高く、炎上してしまうと会社にマイナスなイメージを抱かれてしまう恐れがあります。

「TikTokで炎上した会社」というイメージから、会社のブランディングに悪影響が及び採用についても行き詰ってしまうだけでなく、商品やサービスの利益も下がってしまう可能性も考えられます。

TikTokでバズるためだけに度を超えた内容の投稿をしないなど、担当者の方のネットリテラシーも強化していくことが大切です。

炎上を防ぐために、TikTokアカウントを作る際にリスクへの対応策や運用のルールを事前に決めておき、動画を投稿する前には必ず内容を精査するようにしましょう。

TikTokで採用のコンテンツを投稿する際は、社内でダブルチェックをするなどトラブルが起きないよう未然に防ぐことが重要です。

TikTokを活用した採用活動のデメリット②効果を出すには時間がかかる

TikTok採用の2つ目のデメリットは、「効果を出すには時間がかかる」ことです。

TikTokに動画を投稿すること自体はすぐに可能ですが、アカウントのコンセプトやターゲティングをしっかりした方が成果につながります。

そういったアカウント設計には時間がかかりますし、定期的に動画を投稿しつつ投稿後もデータを分析するリソースも必要になります。

また、TikTokはユーザーの匿名性が高いSNSであるため、採用エントリーに必ずしも直結するかというとそうではありません。

競合も分析しつつ、ターゲットに確実に視聴されるコンテンツ作りが必要ですが、そこまでTikTokにリソースを割けない企業も多いでしょう。

TikTokで採用活動をしたいが自社だけでは難しい方に向けて、TikTok運用代行というサービスがあります。

詳しくは以下の記事をご覧ください。
TikTokの運用代行をやっている会社は?イケてる会社を紹介

TikTokで採用動画をバズらせる3つのポイント


TikTok動画がバズれば大きなメリットがあることをお伝えしましたが、ここでは動画をバズらせるためのポイントを3つご紹介します。

TikTok運用を始める前にバズる秘訣を知りたい方や、動画を投稿しているけどなかなか再生数が伸びない方はぜひ参考にしてください。

TikTokで採用動画をバズらせるポイント①ユーザーのファン化

バズらせるポイント1つ目は、「ユーザーのファン化」です。

TikTokにおいてコンテンツをバズらせるためにはファン獲得が必須であり、ファンが増えれば増えるほど再生数はもちろん、コメント数やいいね数・シェア数が増えるため「おすすめ」に表示されやすくなります。

コンテンツを視聴したユーザーをファンにするためには、例えば以下のような工夫が必要です。

・コメントには必ず返信をする
・投稿後にデータ分析を行い、ブラッシュアップする

上記のみならず他にも様々な工夫がありますので、自社のアカウントやフォロワーに合ったやり方をぜひ試してみてください。

TikTokで採用動画をバズらせるポイント②採用関連のハッシュタグをつける

バズらせるポイント2つ目は、「採用関連のハッシュタグをつける」ことです。

ハッシュタグの推奨個数は3〜4個程度で、多くつけすぎてしまうと動画と被ってしまうため気をつけましょう。

また、ハッシュタグには楽曲と同じように「トレンド」が存在します。

その時に流行っているハッシュタグを活用した方が動画を視聴してくれるユーザーが増加し、その分企業に興味を抱く人へ動画を届けられる確率が高まります。

次に、ハッシュタグの一例をご紹介します。

#採用
#会社
#会社紹介
#企業
#ベンチャー企業
#転職
#自己PR

こちらはあくまで例ですので、コンテンツを投稿する直前に何がトレンドのハッシュタグなのかを必ずチェックするようにしましょう。

TikTokで採用動画をバズらせるポイント③複数メディアの連携運用で効果を狙う

バズらせるポイント3つ目は、「複数メディアの連携運用で効果を狙う」ことです。

TikTokはTwitterやInstagramなどの他SNSとの連携が可能なので、他にもSNSを運用している場合は、拡散力を強めるためにも連携をしましょう。

TikTokで新しい動画を投稿したら複数のSNSで宣伝するなど、露出を増やすことで認知拡大にも繋がります。

しかし、その分管理するリソースも必要になるため、無理のない範囲で運用するようにしましょう。

TikTok活用の企業成功事例を5つご紹介

TikTokでの採用活動を成功させている企業事例を5つご紹介します。

この事例から、採用におけるTikTokの効果的な活用方法を参考にしてみてください。

TikTok活用の成功事例①ブラックな社長 西崎康平


ブラックな社長 西崎康平

企業の成功事例1つ目は、「ブラックな社長 西崎康平」です。

西崎康平さんは「TOMORROWGATE株式会社」の社長であり、フォロワーは2023年9月時点で7.2万人います。

西崎康平さんはオフィス・TikTokアイコン・そしてYouTubeにも黒を使用することで、アカウントに統一感を持たせています。

このように、「コーポレートカラー」などでアカウントの特徴を作ることでユーザーに覚えてもらいやすくなります。

ユーザーに認知されるとファンになる確率も非常に高まるので、他のアカウントと差別化ができる「個性」を生み出しましょう。

TikTok活用の成功事例②株式会社リンクロノヴァ


株式会社リンクロノヴァ

企業の成功事例2つ目は、「株式会社リンクロノヴァ」です。

株式会社リンクロノヴァさんは仙台が拠点の総合建設業であり、フォロワーは2023年9月時点で100万人います。

TikTokには基本的に月・水・金に動画を投稿するなど、定期的な投稿で継続的にファンを増やし続けていることが特徴です。

人気のシリーズは、社員が社長デスクの前でいきなり料理を始めてしまい、社長が驚きつつも突っ込むというパターンです。

動画構成は毎回流れが決まっているにもかかわらず、社長の驚きつつも最後は美味しく料理を食べるリアクションと社長をイジるテロップにより、飽きない工夫がされています。

採用に関するコンテンツが投稿された際には、
「社長と、働きたいなぁ〜こんなに良い社長いないよね。」
「選ばれた人羨ましい」
といったコメントが多数寄せられています。

採用活動を成功させている非常に良い企業例なので、ぜひチェックしてみてください。

TikTok活用の成功事例③冒険社プラコレ


placole inc. (冒険社プラコレ)

企業の成功事例3つ目は、「冒険社プラコレ」です。

冒険社プラコレさんはアパレル系企業のアカウントであり、フォロワーは2023年9月時点で3400人ほどいます。

アパレル業界はTikTokと相性が良く、「ファッション」に興味のある若者を中心に日々のトレンドを生み出すほど影響力のあるジャンルです。

コンテンツは動画が中心であるため、写真だけでは伝わらない生地の質感やシルエットを伝えることができます。

冒険社プラコレさんはオリジナルドレス販売等を行っていますが、用途に合わせて複数のTikTokアカウントを運用しています。

その中でも広報アカウントでは、内定式の様子やインターン生の様子などを紹介しており、ありのままの会社の姿を映していることが特徴的です。

社員の方も自然体な様子が伝わり、広告感が全く無いため入社後の自分の姿をイメージしやすい内容になっています。

TikTok活用の成功事例④三陽工業株式会社


三陽工業株式会社【公式】おじさんTikTok

企業の成功事例4つ目は、「三陽工業株式会社」です。

三陽工業株式会社さんは、研磨を主軸とした製造業と製造派遣業を行っており、フォロワーは2023年9月時点で6万人ほどいます。

TikTokには「おじさんが一生懸命何かに取り組む姿」というコンテンツが多くあり、ダンスや謎解きなど幅広いジャンルで人気を博していることをご存知でしょうか?

このアカウントに関しても44歳、56歳、そして72歳の男性社員TikTokerがさまざまなことに挑戦している姿がバズり、アカウントにファンができ、企業に興味を持つ人が増える好循環が生まれています。

2023年9月時点でTikTok、Twitterを目的別に3アカウントずつ運用しているなど、SNSにかなり力を入れていることが分かります。

TikTok活用の成功事例⑤USEN-NEXT GROUP 新卒採用【インターン募集中】


USEN-NEXT GROUP 新卒採用【インターン募集中】

企業の成功事例5つ目は、「USEN-NEXT GROUP」です。

USEN-NEXT GROUPさんはコンテンツ配信事業などで知られる上場企業であり、フォロワーは2023年9月時点で4500人ほどいます。

社員の1日の様子や、福利厚生などこの企業の就職した後のイメージが湧くようなものに加え、就活ハックなど就職活動全般に役立つコンテンツもあるので、志望度に関係無くファンがついている成功事例だといえるでしょう。

採用というテーマでも福利厚生や業務の様子など切り口を工夫している素晴らしい事例です。

TikTokを活用した採用|まとめ


今回は以下の内容を紹介しました。

・TikTokを活用している就活生の6割が、TikTokをきっかけに採用エントリーを行っている
・動画コンテンツなどで拡散されやすい投稿を行えば、高い費用対効果を狙える
・社内の雰囲気や社風をアピールしやすく、入社時のマイナスなギャップが少なくなる
・費用などのデメリットもあるため、メリットと比較した上で施策を行うか検討するべき

今回の内容を参考に、採用活動におけるTikTok活用の検討や、現在運用しているTikTokアカウントのブラッシュアップをご検討されてみてはいかがでしょうか。

まだ企業TikTokを運用していない方は、自社の業界に近いアカウントを分析するところから始めましょう。

とはいえ、最初から自社で競合を分析し、TikTokアカウントを運用するとなるとノウハウ学習から始めなければいけないのはもちろんのこと、人員コストもかかってしまいます。

そんな時はまずTikTokマーケティングのプロに相談してみましょう。

SuneightのTikTok運用代行

Suneightでは、目標(KPI)やターゲットに沿った企画立案を始め、TikTokアカウントの開設から運用など、TikTokマーケティングに関する業務のすべてを一貫して代行することが可能です。

弊社ではTikTokにとどまらず、YouTube・InstagramといったSNSの運用実績を生かし、各企業様や各アカウントのご要望に合わせて効果的なコンサルティングをさせていただきます。

そのため、どのような動画を投稿したいのかなどチャンネルの方向性が明確でなくても、TikTokマーケティングをはじめとするSNSマーケティングに興味がある段階から、気軽に相談することができます。

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